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Channel: 裏旋の超絶☆塩レビュー
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「ゴールデン☆ラヴァーズ」復活。

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※今回はアイドル情報ではなく

大好きなプロレスについて取り上げたい。

 

 

 

1.28の札幌大会で

ついに飯伏幸太ケニー・オメガ

「ゴールデン☆ラヴァーズ」復活。

新日本プロレスでケニー・オメガ(34)と再合体を果たしたゴールデンスター・飯伏幸太(35)が1日、「ゴールデン☆ラヴァーズ(GL)」復活へ向けて決意を表明した。名コンビ再結成の機運が高まる一方、シングルプレーヤーとしては自力で再浮上を狙う。

 飯伏は1月28日札幌大会で、US王座を失いバレットクラブ(BC)内で孤立したケニーを救出。その理由について「友達だから」とあまりに端的な言葉で説明したが、そのひと言に全ての思いが凝縮されている。

BCの内紛により、今後の勢力図は極めて不透明。しかし「今までもどこにも属していないし、今後もどこにも属さない」と言い切る飯伏は、ある意味ユニットを超越した存在だ。ケニーとの共闘は決して遠くないと見られる。「(GLは)一度終わったものですからね。だから再開じゃなくて、新しい始まり。今のヘビー級の2人が組んだらどうなるのか、楽しみではある。これ以上ない最高のタッグチームだと思うけど、3年の空白でかみ合うのかかみ合わないのか。やってきたことが違いすぎて、タッグでどうなるのかという気持ちもあります」と分析しつつ腕をぶした。

飯伏とケニーは唯一無二のパートナー同士であることは間違いない。その一方で「お互いに上に上がっていくライバル」と強く認識していることも事実だ。飯伏は「全く別のルートで成長してきたけど、新日本プロレスファンは『差がついた』みたいに思ってるかもしれない。結果的に新日本で結果を残せていないのは自分なんで。自分でやるべきことはあるし、そこは助けてもらうつもりもないです。ケニーに関係なく、自力で結果を残したい」と言い切った。

「タッグチームとしての野望はあるけど、どちらかというとシングル。次は自分がシングルで上がっていく。もちろんタッグ戦線でも間違いなく何か起こすというか起きるだろう、と。2018年は面白くなるなと思いますね」と、ケニーとの絆の復活を機に、改めてかぶとの緒を締めたゴールデンスター。新たな飛行準備は整った。

 

2009年にタッグを組み

国籍も言語も違うのに

まるで恋人かのように

息の合ったコンビネーションで魅了し

IWGPジュニアタッグ王座に輝いた。

2014年に飯伏がヘビー転向。

ケニーがBULLET CLUB(バレットクラブ)に加入し

事実上コンビは解散(凍結)になった。

 

その後は

同じ新日マットを舞台に戦っていても

片やヒール、片やベビー、

交わりそうで交わらない2人。

試合中にお互いの必殺技を

意図的に繰り出すなど

赤い糸が切れていないことを

予感させる場面が幾度となくあった。

2人は再会を待ち望む

遠距離恋愛のような関係だった。

 

 

1.5後楽園ホールで

前日(1.4東京ドーム)

飯伏に負けたCody(コーディ)が

試合後にBULLET CLUBの仲間と一緒に

飯伏をよってたかって攻撃した。

そこにリーダーの

ケニー・オメガが割って入る。

形的には仲間の暴走を止めに来たのだが

相手が飯伏だったから助けに来たことは

誰の目にも明らかだった。

ここで2人の絆が見えて会場が沸く。

 

この時、BULLET CLUB内では

一触即発の雰囲気だったが

リーダーの命令だから仕方ないと

大人しく引き下がる。

ケニーはマイクを持ち

ジェイ・ホワイトをBULLET CLUBに勧誘するが

逆に反撃に合い、

1.28札幌で「IWGP USヘビー級」の

ベルトを賭けた勝負を挑まれる。

 

そして1.28札幌。

ケニー・オメガVSジェイ・ホワイト。

ここでケニーは防衛に失敗する。

片翼の天使に行こうとした瞬間、

ブレードランナーの切り返し。

クリス・ジェリコとの死闘を制して

守ってきたベルトを

一瞬の返し技で失ってしまった。

まさかの3カウントに

場内に悲鳴と歓声が響き渡る。

 

試合後のやり取りで

またもコーディがオメガにつっかかる。

そしてついにケニーを

攻撃するという暴挙に走った。

BULLET CLUB解散か?

以前のリーダー・AJスタイルズが

ケニーに謀反で追放された時を思い出した。

 

今度は自分が追放される番。

なおも攻撃されてグロッキー状態のケニー。

このピンチに全速力で

駆けつけて来た男がいた。

飯伏幸太だ。

場内が大歓声に包まれる。

飯伏コールが鳴りやまない。

BULLET CLUBは蜘蛛の子を散らすように逃亡。

 

リング上でケニーに手を差し伸べる飯伏。

もう1度組まないか?

迷うケニーはその手を無視して

自力で立ち上がろうとする。

 

ケニーにもプライドがある。

BULLET CLUBを

もう1度やり直す道も残っている。

自分のやり方で1度は頂点を取った。

しかしまだ満たされないものがある。

それは飯伏の存在。

飯伏ともう1度戦いたい。

本当の意味で越えたい。

そのためには……。

 

そして2人は抱き合う。

一緒に戦おうという無言の抱擁。

もう俺、号泣です。

 

まあプロレスだからね。

2人が組むことは事前に決めてあって

あの流れであの演出をね。

あとはゴニョゴニョ……と。

紙テープのタイミングで察してね。

それでも感動の一幕でした。

 

 

この動画がケニーと飯伏の関係を

上手く説明している。

もう結婚してください(笑)

 

 

 

 

「新たな始まりだ」

 

その後、

飯伏と抱擁したこと、

再結成についてケニーは語る。

「本当のケニーは飯伏のそばにいる存在なんだ、飯伏が一緒じゃないと意味が無い、一緒に世界を変えたかった。ゴールデンラヴァーズはプロレスを超えた存在であり、リアルライフだ。飯伏が同じ夢を見てるか分からないけど、同じなら2人で凄い事が出来ると思う。」

 

今後2人は

タッグを組んで共闘するのか?

いつか決着を着ける日まで

お互いシングルで高め合うのか?

 

新日本プロレスは

オカダ・カズチカ、内藤哲也だけじゃなく、

新生「ゴールデン☆ラヴァーズ」からも

目が離せない。

 

 


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