【STU48】『暗闇』は糞曲ではない。

瀬戸内7県を拠点にした

AKB48の姉妹グループ

STU48が、

1月31日についに

1stシングル「暗闇」をリリースしました。

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STUはこれまで

オリジナル曲を2曲もらっていて、

『瀬戸内の声』と

『思い出せてよかった』は

海をイメージした爽やかなMVだったが

大事なデビューシングルは

少し違う雰囲気。

「暗闇」という暗そうなタイトルと

夕暮れ＋夜がメインのMVは

先行き不安な出港というイメージを

あえて表現しているのかなと感じた。

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この曲は最初

とくに良いとも思わなかったんですが

「イ申テレビ」や「セトビンゴ」で

何度も何度も何度もかかり、

歌詞の内容も含めて考えさせられ

なかなか良い曲じゃないかと

最近になって自分の中で

評価がグンと上がりました。

世間的にはクソ曲扱いですが……。

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作曲したのはaokadoさん。

AKB48『365日の紙飛行機』

SKE48『奇跡の流星群』

乃木坂46『ひと夏の長さより…』

欅坂46『制服と太陽』の作曲をしている。

なるほどな～。

サビの沁み込むような美しいメロディは

『365日の紙飛行機』を思わせる。

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『暗闇』MV

アメブロは歌詞掲載OKなので

「暗闇」の歌詞を載せます。

＞JASRAC管理楽曲の歌詞掲載が可能になりました

『暗闇』

作詞：秋元康

作曲：aokado（青葉紘季/角野寿和）

（★はサビ）

太陽は水平線の彼方を目指して
Rを描き　ただ落下する夕暮れに
何かをやり残してるような悔いはないのか？
僕はまだ帰りたくない
やりたいこと　やりたくないこと　やらされながら
理想と現実がごっちゃになっている日々
あの空とこの海がほら　分かれているように
交わらないものがあるってことさ
都会で暮らす　友は窓しか見ていないらしい
やるせない孤独の時　泣き言　誰に言えばいい？
★夜よ僕を詩人にするな綺麗事では終わりたくない
生きることに傷つきうろたえて無様でいたい
次の朝がやってくるまでに今持ってるものは捨てよう
丸裸になって気づくだろう暗闇のその中で
目を凝らしてみれば何かが見えて来る

星たちは自分が輝いているその位置と
宇宙の涯（はて）で誰かに見られている自意識
どこかで消えて行った光を知っているのか？
僕は始まってもいない
欲しいものいらないものも見境つかなくて
手を伸ばしてしまう若さはいつも強欲だ
大人とはその分別があることと言うなら
永遠に大人になんかなるものか
故郷捨てて僕は絶対暮らせないだろう
水平線見えなければ今いる場所がわからない
★夜よ僕に歌わせるなよ想像だけの愛の世界は
都合のいい思いやりばかりで説得力がない
どうせならばもっと生々しくお互いの正体を明かそう
取り繕っていても虚しいよ暗闇のその中で
聴こえて来るのは希望の足音か

防波堤の上に立って僕は叫んだ
波の音よりも大きく自分へと届くように
★夜よ僕を詩人にするな綺麗事では終わりたくない
生きることに傷つきうろたえて無様でいたい
次の朝がやって来るまでに今持ってるものは捨てよう
丸裸になって気づくだろう暗闇のその中で
目を凝らしてみれば何かが見えて来る