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Channel: 裏旋の超絶☆塩レビュー
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【=LOVE】舞台「けものフレンズ」がマジで面白かった。

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HKT48の指原莉乃プロデュースによる

声優アイドルグループ

「=LOVE(イコールラブ)」が出演する舞台

『あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト

「けものフレンズ」が、

渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoで

15日の初日公演から6公演を行い

2月18日に千秋楽を迎えた。

 

少女の姿をした動物たち(フレンズ)が集まる

動物園「ジャパリパーク」を舞台にした、

ドラマあり、歌あり、ダンスありの楽しい作品。

12人のかわいく個性的なキャラクターが

“なりたい自分になれる”と聞いて、

自分たちが観たこともない

“お芝居”に挑戦するストーリー。

舞台本編のあとには毎回

アフターミニライブも行われた。

 

 

 

千秋楽は17時から

「あにてれ」で生中継されると聞いて

この日のために有料会員になりました。

 

約1ヶ月間の練習で

イコラブちゃんたちが

いったいどこまで「けもフレ」を

演じることができるのか、

期待と不安……

いや期待の方が大きかった。

この子たちならできると思ってるから。

 

その期待通り、

舞台の評判は好評で

イコラブの初舞台は

大成功だったと言っていいだろう。

 

3日目には

ラストアイドルファミリーから

安田愛理さん、間島和奏さん、

木村美咲さん、中村守里さんが

舞台を観に来られた。

 

 

さらに原作「けものフレンズ」の

アニメ声優さんたちも観劇に!

これは感激!(というダジャレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

声優さんがこう言ってくれるのは

本当に心強くてありがたい。

やって良かったと思える瞬間だ。

 

 

それでもやっぱり1番気になるのは

けものフレンズのファンの反応。

 

あにてれのコメントでは、

終演後のミニライブで

少年っぽいツチノコから

アイドルスマイル全開の

なーたんを見て驚き、

初めて見るであろうアイドルヲタたちの

訓練されすぎたコールに

圧倒されていたようだ(ドン引き?)

 

それでも異文化交流と割り切って

楽しんでくれる人が多かったです。

 

 

<あにてれのけもフレ勢の反応>

  • お互い良い交流になってるしよかったよかった
  • まあコラボってお互いのこと知るものだしね

  • フレンズだけど、イコラブの皆さんには感謝しかない。ライブも良かった

  • ただ事前にそれぞれの種についての知識が無いとわからないネタがあったり、セルリアンについての補足とか欲しい場面はあったなぁ

  • イコラブ気になりますねぇ!CD買ってみようかな

  • オーロックスさんアニメ再現度凄かったな

  • それぞれの動物の性質とか把握してくれてた

  • にしてもイコラブのみんなも演技力すごいよな 一気に引き込まれた

  • オーストラリアデビルちゃん良いキャラしてたねえ

  • コール統一されすぎやろ…

  • これがドルオタか…

  • 舞台は舞台ライブはライブで切り替えられるの偉いな

  • これはただのフレンズにはキツイわw

  • アニソンイベントでもコールは見かけるけど、ここまで訓練されてない印象だな

  • (声優ライブも)コールとかはあるけどこっちのほうがなんかこう、濃い

  • けもフレ側としては、アウェー過ぎてもう好きにしてとしか言えないw

  • これがなきゃ知らなかった世界だわ

  • ライブは撮影OK

  • 撮影可能なの?ビックリ!

  • 写真いいとか、異文化感ある

  • ライブ写真撮影可なのか! そういうのもいけるんだ

  • 俺フレンズだけど、結構面白い

  • けもフレの2ndライブにイコラブも呼んでほしいかも

  • 普段こんな雰囲気感じられないから新鮮ではある

  • 舞台台詞にも きっと君だってあったかな

  • アイドル真面目に見たの初めてだけどカッコイイやん

  • ワイはじめてライブ見たけど、すげー楽しそうだと思ったで

  • ダンスすごいね

  • ファンが熱いのはいいことやないの

  • 正直沢山いると顔が覚えられないのがあるよね( ̄▽ ̄;)

  • 少々びっくりしたけどイコラブの楽しさを知れてよかったよ

  • 若い世代の人たちが頑張ってる姿見たら純粋応援したくなるなぁ。自分に出来ない事をこなしてるのは尊敬する。

  • イコラブちゃん初めてだけどとても好きになった

  • けもファンだけどそれぞれの文化に合ってれば全然いいと思うなー

  • イコラブありがとう 面白かったよ

 

 

<ネットのけもフレ勢の反応>

  • 互いの良いところも悪いとこも含めて個性を尊重しあうのが特徴のけものフレンズにおいて「他者になりたいから演劇を行う」という切り口が非常に良かったです。もう一度見たいなー
  • アリゾナジャガー役の子、もろアニメ声で良かった
  • 会場の純粋に楽しんでる雰囲気といい、出演者の一生懸命さといい、普通にけもフレとの相性良かった… あにてれ勢ですが楽しめました…! 
  • コール凄いな‼️ ミルキィで耐性付けといて良かった。さもなければ慣れないちほーで寿命を縮めるところだった…
  • イコラブにとってこの舞台が経験値になるから楽しみってファンが言ってたけど、けもフレファンの自分にとっても、イコラブの方々が向きあったフレンズが掘り下げられて、世界観の新たなヒントも得られて、良かったと
  • 舞台の感想。 演技経験がほとんどない子達なのに完成度が高くて驚きました。リョコウバトの声はとても聞きやすかったし、アリゾナジャガー可愛すぎて照れました。なによりディアトリマの歌声に感動してちょっと泣きそうになりました。舞台最高🙆 ほんとに面白かった👏 
  • ニホンオオカミが最後、未確認生物であるツチノコに対して「出会った」じゃなくて「君を見つけた」と言うの本当に泣ける。
  • 別の物語だが世界観は繋がってるってのが好きな自分としては、クライマックス前の噴火は舞台けものフレンズのオカピがフレンズ化した噴火で、最後の劇は実はPPPライブの前座だった とか妄想してニヤニヤしてる。
  • ツチノコも漫画ほど達観したわけでもなくアニメほど小林ゆうでもなくの新しい感じで良かった。
    舞台のヒツジと似た感じだけどまたそれとも違った良さがあるよね 
  • イコラブ版舞台けもフレの感想について。
    正直どうなるか心配だったんですが、完全に杞憂でした。きちんと世界観は他媒体のけもフレと共有できていて「メインキャラのいないところでも色んなフレンズが色んなことをして暮らしているんだ」という劇中の様子が感じ取れました。ダンスや歌についてはさすが本職のアイドルといったところで、かなりのクオリティ。演技も全く違和感ありませんでした。普段のイコラブを知らないので断言はできないですが、全員がそれぞれのキャラになりきってちゃんとけものフレンズ世界を作ってくださっていたように思いました。総評としては大満足でした。けものフレンズの世界観を拡張するとても楽しい舞台だったと思います。再演やDVD化があるならたくさんの人にぜひみてもらいたいとオススメ出来る舞台です。

 

 

嬉しい。

嬉しくて泣く。

こんな嬉しい事はないってくらい

俺は今モーレツに感動している。

(分かる人は同世代)

 

ドルヲタとアニヲタは決して理解し合えないとか

ほざいていた過去の自分を

タイムリープして殴ってやりたい。

 

コメントにもあるように

舞台未経験とは思えないほど

演技の上手さ、声の使い方、歌の声量、

セリフ間違いもほぼ無し、

アドリブらしきものまで挿入。

声優レッスンの成果が

如何なく発揮されていた。

これだけ有名な作品に関わって

下手したら叩かれてもおかしくないのに

原作ファンにも受け入れてもらえるなんて……。

君たちは本当に凄いことをやってのけたね。

とても良いものを見させていただきました。

 

そして素人の12人を補助して

ここまで素晴らしい舞台にしてくれた

川尻さんを始めとするスタッフさん、

アンサンブルさんにも感謝です。

 

 

ここから千秋楽を見た俺の感想。

 

【ネタバレ注意】

主人公はニホンオオカミというより

ツチノコ(齋藤なぎさ)の方だった。

12匹のうち、

他の11匹は「絶滅した動物」だが

ツミノコは「未発見生物」。

だから仲間に溶け込めず

いつも1人ぼっち。

そんなツチノコがフレンズたちと

「お芝居」を通して「友達になる」というのが

メインストーリーとなっている。

 

なーたんは元々

ハスキーな声にコンプレックスがあり

自分の声が嫌いだったというが、

それがボーイッシュな役柄に

ぴったりはまっていて

このツチノコはなーたんしか

出せない味があると思ったし、

まるでデビュー時から追い続けた

古参ヲタかと思うくらい

イコラブ12人の個性を

上手にキャラクターに落とし込んでいて

マジで脚本の川尻さん凄いと思った。

 

笑える場面も多く、

台本が破れるシーンの天丼を

ダイアウルフ(山本杏奈)が食い止める時

「また同じことを……繰り返さなかった、偉い」

とボソッと言うのが素の杏奈っぽくて良かった。

歌より演技が大切だと言って

ディアトリマと対立するのだが

お芝居の説明役を担当していた感じ。

ちなみに3rdシングル発売を

リーダー1人だけが知っていた。

 

ニホンオオカミ(髙松瞳)

とにかく元気で明るい。

サーバルキャットに近い役割で物語を動かす。

ツチノコにお芝居を観に来るか聞いたら

「行けたら行く」という反応に

「(来ないやつだ……)」と

心の声が聞こえる場面は笑ったし

のぶ代ドラえもんモノマネも面白かった。

 

とにかく

アリゾナジャガー(齋藤樹愛羅)

可愛さが群を抜いていて

自然なアニメ声なので

すんなり受け入れてもらえた。

「チェッ!」を何回も繰り返す場面が

とくに可愛かったし、

「でゅくし!」も使っていた。

アホなことを言っちゃうけど

可愛いから許される役。

 

すぐ家に帰りたくなる

リョコウバト(大谷映美里)

CAっぽくナビゲートするのが上手い。

話が盛り上がって来たと思ったら急に

「わたくし、帰りたくなってしまいましたわ」で

1番最初に解散してしまう変な役を好演。

 

歌を愛するディアトリマ(諸橋沙夏)

歌声で魅了してくれた。

鼻歌で「僕らの制服クリスマス」を歌ったので

イコラブヲタから笑いが起きた。

けもフレ勢から「オオフラミンゴ先生みたい」と

コメントがあったがそうなのかな?

感想を言う時、

泣きすぎてなかなか言葉が出なかった。

 

声がガラガラな役をやった

オーストラリアデビル(大場花菜)

喉が大変だったと思う。

歌も下手に歌わなくてはいけないし

でもあのニホンオオカミと2匹で歌った曲は

「本当はいつもいつも……褒めて欲しい」で

うっかり泣きそうになったよ。

ちなみに大食いなので

みんなの分のジャパリまんを

1匹で食べてしまう悪い癖がある。

計16個食べたそうだ。

 

感情を表に出さない

シヴァテリウム(佐々木舞香)

普段のうるさキャラから一変、

超真面目な役でもぴったり合うのが凄い。

ある場面でアルパカの真似をするのだが

一瞬誰か別の人が

しゃべったのかと錯覚するほど

舞香が声を出したと思えない豹変ぶりでした。

他の回ではサーバルちゃんも真似をしたとか。

 

オーロックス(野口衣織)

ケープライオン(佐竹のん乃)

武闘派なのでいつも2匹で

稽古(?)をしている。

でもお互いに憧れがあって

良いライバル関係になっていた。

ケープライオンは昼間はよく寝るフレンズ。

衣織は声がイケボなので

武器を持つとかなり様になっていた。

 

ニホンカワウソ(音嶋莉沙)

宿を持っている設定で

フレンズの集会所みたいなオーナー。

「便利板」が言いにくそうだった。

ずいぶん物知りな役柄。

 

オオウミガラス(瀧脇笙古)

ジャイアントペンギンの後輩という設定。

ペンギンのユニットPPP(ペパプ)を

かなり意識して憧れている。

気の弱い感じで群れについていく役。

セリフを1度

噛んでしまったのも悔やまれるところ。

 

ところどころにイコラブ要素があり、

「“きっと君だ”って思ったんだ」と

イコラブの歌詞を入れてくれていた。

逆にけもフレ詳しい人がニヤリとする

要素も多かったらしい。

さすがに知らないので何とも言えないが。

 

 

 

そして最後にサプライズ発表。

5月16日に

ついに3rdシングル発売が決定!

おめでとうー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イコラブ×けものフレンズ」の舞台は

「あにてれ」で有料会員登録すると

アーカイブで千秋楽公演を

いつでも視聴できます。

 →あにてれ

 

感動をありがとう、イコラブのみなさん。


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