6月10日(金)21時から
6月12日(日)19時までの
46時間ぶっ続けでネット配信された
『乃木坂46時間TV』
今年2月に第1回目があり、
わずか4ヶ月で第2回目の放送。
確かに
前回の46時間テレビは、
好評で大成功でしたが、
始まる前は正直
「早すぎる」「またやるの?」
という意見が多かった。
とはいえ、
やるからには全部観たいのが
乃木坂ヲタの心理。
俺もこの3日間は
会社から3連休の休みをもらいました。
(もちろん会社に
3連休の理由は言ってない)
そして
ライブとプリンシパル以外は
ほぼ全部リアルタイムで起きて観た。
いやもうね、
すっげー楽しかった!
その46時間TVの内容を
少し振り返ってみようと思う。
前回同様にあった企画は、
個人で企画する
「乃木坂電子台」という10分コーナーや
「朝まで乃木坂人狼」だけで、
「カラオケ企画」はチーム対抗戦になり
クイズ企画は個人クイズになり
ケータリング争奪バトルなどが加わった。
ここでは
俺の一番の視聴目的だった
「乃木坂人狼」について語りたい。
今回は2日連続で行われ
計4戦行われた。
●第1夜・第1戦は
①生田(市民)②井上(市民)③ちはる(裏切り者)④桜井(人狼)⑤橋本(占い師)⑥星野(市民)⑦能條(人狼)⑧深川(騎士)⑨川村(市民)の9人。
いきなり
裏切り者のちーちゃんが追放され
生ちゃんが「ぷっすま」のため
途中離脱のハプニングも。
人数が減り過ぎて
2日目の夜で決着。
人狼をやり慣れた能條がリードして
見事に人狼側が勝利する。
騎士のまいまいが
人狼の玲香を守ってしまう誤算と
ななみんが占い師CO(カミングアウト)
しなかったのが痛い。
何やってんだまいまい。。。
ななみんも玲香の人狼当ててるのに
言わないのは駄目。
当ててるなら絶対に名乗り出るべき。
「2人当ててから」と
慎重になるのはいいが
生ちゃんが抜けて人数が少ない事を
考慮すべきでしたね。
●第1夜・第2戦は
①生田(占い師)②井上(市民)③ちはる(人狼)④桜井(市民)⑤橋本(市民)⑥星野(人狼)⑦能條(市民)⑧深川(市民)⑨川村(騎士)⑩川後(裏切り者)⑪樋口(市民)
初日にいきなり
生ちゃんが占い師CO。
本人は失敗したと落ち込んでいたが
俺はこれは良い作戦だと思う。
最初の追放でやってはいけないのは
役職のある人を追放することだ。
占い師COは有効な作戦のひとつ。
ただし初日の夜は騎士が守ってくれるが
2日目の夜に殺される可能性が高いので
一発で当てないと危険な策。
ただし当てれば勝利に近づくので
「このゲームあたしのものね」と
開き直る生ちゃん。
ところが騎士のろってぃが
生ちゃんを疑っていて
占い師を守らないという展開に。
人狼チャンスだったが
生ちゃんは狙わず。
その占い師・生ちゃんは
1日目にさゆにゃんを「市民」と占い
2日目に見事「人狼」のちーちゃんを当てた。
その夜は
人狼も生ちゃんを狙うが
ここでやっと騎士が
生ちゃんを守ってグッジョブ発動。
3日目の昼に
「人狼」ちはるを追放したが
その夜に生ちゃんが噛まれる。
これで占い師はいなくなった。
騎士は同じ人を続けて守れないのだ。
4日目は「市民」能條が追放されたが
能條だけが「人狼」みなみを疑っていた。
その夜に「騎士」ろってぃも噛まれる。
この間「人狼」みなみは
ずっと潜んで演技していた。
これに完全に騙されたまいまい。
占い師に「市民」と言われていた
白確のさゆにゃんを
「裏切り者」じゃないかと疑い
さゆにゃんが追放される。
まいまい、
裏切り者に何のトラウマがあるんだよ。
そうして最後はまいまいが噛まれて
まさかの人狼側勝利。
まいまいが駄目すぎる。
ここでひとつ解説させてもらいたい。
この時点で
②井上(市民)⑥星野(人狼)
⑧深川(市民)⑪樋口(市民)の
4人が残っていました。
4人でゲームが終わらないのは
人狼が1人だからである。
人狼2人ならすでに
ゲームが終わっているから。
次に
市民が3人いて
そこに「裏切り者」がいるなら
すでに「人狼側の勝利」です。
裏切り者はラスト4人に残ったら
パワープレイで勝利確定なんです。
なぜかというと
人狼と裏切り者で2票、
市民2人で2票になり、
決選投票をしても
絶対に決着がつかないので
「追放者なし」で夜のターンになる。
当然「市民」が一人殺されます。
翌朝に人狼と裏切り者によって
「市民」が追放されて
ハイ終わり……というわけです。
まいまいが
裏切り者を恐れていたが
出てこないんだから
いないのは明白。
生ちゃんが襲われているんだから
本物の占い師であることも確定。
その占い師に市民と言われた
さゆにゃんを疑うことは
まずありえない失敗です。
前回もそうだったが
まいまいは本当に人狼に向いてない。
●第2夜・第1戦は
①秋元(市民)②優里(市民)③生駒(市民)④西野(市民)⑤ちはる(市民)⑥高山(人狼)⑦衛藤(人狼)⑧井上(裏切り者)⑨新内(占い師)⑩川後(市民)⑪松村(騎士)⑫中田(市民)
人狼のベテラン高山が
人狼というだけで面白そうなのに
何でも上手いみさ先輩も人狼なら
人狼優位でしょうが
12人でやるなら
人狼は3人に増やさないと駄目です。
初日にしゃべりすぎた
「騎士」まっちゅんが
追放される波乱の幕開け。
しかし2日目に
まいちゅんが占い師COする。
中田を市民と占い味方につけた。
騎士が消えていることを
知らない人狼側は
まいちゅんを泳がせつつ
市民っぽい人を消していく。
さすがかずみんは上手い。
3日目に票がばらけて
わずか2票でみさ先輩が追放されて
しかも初日の夜に
「裏切り者」さゆにゃんを殺してしまって
人狼側かずみん一人というピンチ。
ちーちゃんはそのかずみんをすでに疑っていた。
しかし
まいちゅんも人狼が当たらず
中田、ちはる、真夏と市民ばかり当てる。
残り4人になった時、
やっと占い師が「人狼」かずみんを当てるが
ここで苦し紛れに
かずみんが占い師COする。
最後まで勝負を諦めないかずみん。
さすがにこのタイミングだと
信じてもらえない……と思ったら
まなったんが迷ってる!?
これは大逆転あるか?
しかしここでちーちゃんが
かずみんが嘘をつく時の癖を見抜き
まなったんを味方につけて
見事に市民側の勝利。
かずみんは
もう少し早く
まいちゅんを始末すべきだった。
仮想人狼に仕立てあげる
つもりだったのはわかるが
仕掛けが遅かったですね。
それでも最後まで抵抗したのは立派。
●第2夜・第2戦は
①秋元(裏切り者)②優里(騎士)③生駒(人狼)④西野(市民)⑤ちはる(市民)⑥高山(市民)⑦衛藤(市民)⑧井上(占い師)⑨新内(市民)⑩川後(人狼)⑪松村(市民)⑫中田(市民)
初日は先ほど活躍した
まいちゅんが狙われてスタート。
夜は厄介なちーちゃんが噛まれた。
2日目に大きく動く。
占い師のさゆにゃんが
初日の夜に人狼を当てていた。
川後が人狼だと指摘。
川後はあわてて
「いいよ、殺しても」と開き直り。
ここの場面が非常にもったいない。
ここの川後は
対抗占い師として名乗り出て
「まだ人狼を当ててないから
名乗り出たくなかったけど
私が疑われるなら言います。
私が本物の占い師です」と
言えばよかった。
そして先ほど
川後を疑っていたまっちゅんを
「市民です」と言って信用させるべきだった。
もともと
さゆにゃんが川後を占ったのは
まっちゅんが自分の方を見なかったと
推理したからなので
流れで占ったようなもの。
そこまで確信はない今なら
名乗り出ても占い師は追放されない。
夜の結果を観て判断されるだろう。
川後の対応はまずかったが、
他の人狼側の手としては
「裏切り者」が
対抗占い師として名乗り出て
さゆにゃんと勝負することだ。
さゆを人狼と決めつけても面白いし、
市民を当てて仲間にしてもいいし、
逆に川後を
白だと言ってかばってもいい。
2日目ならまだ間に合う。
残念なのは
その裏切り者役が
ほぼ初心者の真夏だったこと。
2人目の占い師として出て
騙すことすら考えてなかっただろう。
そして生駒が痛恨のミスを犯す。
川後を指名せず、
一人だけ中田を指差して
目立ってしまった。
この場合は仲間を
切ってよかったんだよ。
仲間想いの生駒らしいミスだ。
結局、
生駒ちゃんが占いで人狼とバレて
市民側の勝利。
人狼経験の無さがよく現れた
見本のような展開でした。
え~とこれが
2日間の「乃木坂人狼」を
俺なりに分析した結果です。
はっきり言って
グダグダ人狼です。
メンバーが役割をあまり理解してないことや
優里が騎士の時、
2回同じ人を守ったり
(勝負がつきそうだったからスルーしたようです)
スタッフの指示が遅かったり、
楽屋の声が聞こえていたり、
気になるところがたくさんありました。
ついでに言うと
天の声・早出さんが
一度だけひどいミスをしている。
すでに居なくなっている役職なのに
手が見えない時に言う
「もう少し上に」と言って
ミスリードしたことだ。
本当に見えない時は仕方ないが
居ないのがわかっていながら
居るような指示を出して勘違いさせることは
マスターとして
絶対にやってはいけないことです。
猛反省してください。
まあ乃木坂ちゃんの
普段見せない部分が見れたので
俺は満足していますが
人狼好きだと
イライラしたかもしれませんね。
乃木坂46時間TVについては
もう少し書きたいので
また次回……