Quantcast
Channel: 裏旋の超絶☆塩レビュー
Viewing all articles
Browse latest Browse all 997

【=LOVE】イコラブ新曲『手遅れcaution』MVが「すごい」3つのポイント。

$
0
0

5月16日発売の

「=LOVE(イコールラブ)」

3rdシングル「手遅れcaution」

(ておくれコーション)の

MVが公開されました。

 

早くもアイドルファンの間で

「予想外の曲に驚き」

「これは神曲」と話題になっている。

 

=LOVE『手遅れcaution』MV

 

 

<ネットの反応>

  • 最初、ちょっと欅っぽい…?と思ったけど 見ていくうちにこれは違うアプローチだなと思った。 1stで王道アイドルソング→2ndでキュート満載のクリスマスソング 3rdで重めの禁断愛で来るとは、めちゃくちゃ裏切られた気分。 後ね…イコラブは歌割りが良すぎる。 ちゃんと歌が上手い子(みんな上手だけど)にちゃんとスポットを当てているところも好き
  • 指原プロデューサーが本気を出した感じ
  • これ欅っぽいと言う人出てきそうだけど、本質がまったく違う 欅が少年マンガならイコラブは少女マンガだ!
  • 3rd、痺れますねぇ。それにしてもかっこいい路線=欅っぽいとかいうコメント萎える。AKBの軽蔑した愛情って名曲知らない層なのかな???
  • 欅っぽいとか言ってる人いるけど 欅は大人へ逆らうっていう内容で怒りをあらわして物を壊したりしてて、今回のイコラブちゃんの曲は嫉妬とかでの叫びなんだから全然理由も感情も違うから同じっていうのはmvを両方見直した方がいいかと
  • ジャケ写見た時から、百合っぽいなーと思ってたけどまさかこんなにドロドロしてると思わなかった。いい意味で期待を裏切られました!(百合は大好きです。) ずっと涙と鳥肌が止まりませんでした…。最高です!!!
  • どの曲が好き、あの曲が良かったって比べてる方もいらっしゃいますが、これはもうそのレベルを超えてるよね。成長というよりも、ボクらはイコラブメンバーと指原Pの覚醒する過程を目の当たりにしてる気がしてます。
  • やっぱり衣織ちゃんは良い味だすなぁ……
  • 衣織推しにはたまらないMV さっしーのプロデュース力には毎回驚かされる。さすがです
  • まさかMVの監督が乃木坂の「太陽ノック」、みるきーの「優しくするよりキスをして」と同じ監督なんて思わへんよな......
  • これまでのカワイイだけのイメージを一新し、ガラスを割るがごとく破壊することで、新次元のイコラブの世界観を開拓し、広げようとしている。なんという指Pの思慮深き貪欲さと恐ろしさだろう。指Pはイコラブをひとつのイメージに留めることを拒否し、イコラブに更なる上へのステップを登らせようとしている。これはまさに鳥肌ものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ黒なセーラー服で

全く笑っていないジャケ写を見た時、

もしかしてダーク系なのかと思ったが

ここまで振り切ってくれるとは。

やっぱすげえぜイコラブ!

 

見せかけの友情、裏切り、百合、嫉妬、

不倫、慟哭、喧嘩、イジメ、破壊……

ドス黒いものがたくさん詰め込んであって

今までの王道アイドル路線から

ガラッと変わっていて、

何度も見直すたびに

新しい発見があるMVになっています。

ラストはちょっとホラー。

 

欅っぽいという意見もあるけど、

AKB48『軽蔑していた愛情』

SKE48『片想いFinally』

乃木坂46『嫉妬の権利』

欅坂46『ガラスを割れ!』

これらが混ざったような印象です。

 

振付師はおなじみの

CRE8BOYさん。

 

 

 

俺がこの曲で「すごい!」と思ったのは3つ。

 

①野口衣織がすごい

 

イコラブ唯一のショートカットで

ボーイッシュなことから女性に人気の衣織。

イントロで顔を隠して踊る姿は

欅坂のセンターさんを思わせる。

 

そして衣織は歌がめっちゃ上手い。

2nd『僕らの制服クリスマス』でも

ソロパートで見せ場を与えられていたが

今回は大事なラスサビの入りを1人で歌っている。

 

このMV撮影が

みりにゃの誕生日前後ってことは

3月15日あたりだろうか。

イコラブが台湾に行ったのが3月23~25日。

その頃には

佐竹のん乃が衣織を大好きすぎて

ベタベタしすぎて困るという話が出ていて

のんのガチレズ疑惑があったが

どうして急にそこまで好きになったのか

やっと謎が解けた感じ。

そりゃ衣織に惚れても仕方ないな。

 

 

 

②ドロドロの人間関係がすごい

 

誰が誰を好きで

誰を嫌っているのか設定があるらしい。

相関図が配られているのだが

公開していいものかわからないので

ぼんやりと……

 

華やかな写真撮影から

一転してブラックな内面が描かれる。

はなちゃん(笑)

 

物語は3つの恋愛関係が軸で、

①佐々木舞香をめぐる三角関係

②齋藤なぎさの先生への恋

③大谷映美里と先生の不倫

 

 

①の関係。

舞香を好きな瞳と衣織。

2人は舞香をめぐって争う。

 

舞香はどちらが好きか決められない。

曖昧な態度の舞香に

しびれを切らした衣織は

舞香を連れだして

強引にキスをせまる。

それを見てしまった瞳は

思わずその場から逃げ出した。

 

走り去る瞳を見て

自分が本当に好きなのは

瞳の方だと気付いた舞香。

衣織を残して瞳の後を追いかける。

 

雨の中、

瞳に追いつき抱きしめる舞香。

 

瞳と舞香のキス。

 

悲鳴をあげる衣織。

 

抱き合う瞳と舞香だが

視線が気になってそちらを向くと……

 

瞳を睨みつける衣織。

この三角関係はまだ終わらないのか?

衣織は屋上から飛び下りてしまうのか?

ご想像にお任せします……。

 

 

 

②の関係。

樹愛羅は、なぎさが好き。

でも、なぎさは先生が好き。

樹愛羅はなぎさの気持ちに

気づいているから

先生に嫉妬している。

 

なぎさが好きになった

その先生は

実は既婚者というのも業が深い。

 

なぎさは先生に告白するが断られてしまう。

 

杏奈、笙古、莉沙は

潔癖症のトリオで

なぎさの恋愛を不潔だと嫌う。

でも本当は

恋愛に憧れもある、という。

 

 

③の関係。

実はその先生は

教育実習生の映美里と不倫中。

2人が付き合う

きっかけを作ってくれたのが

幼馴染みの沙夏。

 

花菜とのん乃のコンビは

あやしい動きをしている。

 

花菜は樹愛羅となぎさに

ある写真を送りつける。

 

それは

映美里と先生のデート写真だった。

 

真実を知って絶望するなぎさ。

それを支える樹愛羅。

 

実は花菜とのん乃を

影で操っているのは沙夏だった。

 

わざと映美里と先生を不倫させて

なぎさの恋をぶち壊した張本人。

それでいて本当は

昔から映美里のことが好きで

好きなあまりイジメている、という裏設定。

サイコパス諸橋と命名された表情。

 

映美里と先生が手を繋ぐシーンで

最後にもう1度結婚指輪が映るのは

映美里が幸せになれるとは

限らないことを意味している。

 

ラスト。

全員の名前が出るがフォントがおかしい。

ゴシック体の太い文字の中に

1文字だけ明朝体が混ざって

細い文字が違和感を与えている。

 

突然、職員室のガラスが割れる。

暗闇の中に人影が。

 

めいっぱい明るさ調整すると……

なぎさだった。

 

最後にもう1カットある。

これも真っ暗。

 

これも明るさを上げると……

やべええ怖いいい。

……見なきゃ良かった。

 

 

本物のなーたんはこんなに可愛いよ。

お口直しに。

 

ついでに言うと

リップシーンにも関係性が見られる。

今回は関係性の深い2人組で撮影された。

 

なぎさは映美里の首に手をかけて

絞めようとしているように見えたり……

 

沙夏は不敵に笑う。

他にも耳元で囁いたり

愛しげに見つめるなど

この辺りにも何か裏設定がありそう。

 

 

これは

自分の解釈だから

実際は少し違うかもしれない。

 

「イコラブ大特訓中!」で

柴田さんも「見た人の正解でいいよね」と

おっしゃっていたように

100人が100通りの

解釈をすればいいんだと思う。

その方が楽しい。

 

 

③前作からの振り幅がすごい

 

1stと2ndは「王道アイドル」と呼ぶにふさわしい

明るくてキュートな恋愛ソングだったが

3rdで一気に暗いダーク系の曲を持ってきた。

この落差、インパクトが凄い。

 

舞台を経験して

演技にも磨きがかかったし、

ストーリー性のあるMVは

複雑で見どころがたくさんある。

しかもキスシーンもあり

百合好きにはたまらんだろうな。

 

さらにカップリング曲がすごく良いと

メンバーが口をそろえて絶賛している。

指原もツイッターで

思わず本音をつぶやいたほど。

これは期待できそう。

 

黒いセーラー服が3rdの衣装みたいだけど

この衣装で踊るとかっこいい。

でもこれから暑くなるのに

黒は熱を吸収して暑そうだ(笑)

 

 

ここまでイコラブを追いかけてきて思うのは

本当に指原莉乃の頭の中はすごいってこと。

ファンの好みを外さない歌詞と選曲。

クソ曲が1つもない安定感。

 

これまで3枚シングルを出して

3本ホームラン級の良い曲を書いた。

3試合3本塁打。

現役アイドルと敏腕プロデューサーの二刀流。

アイドル界の大谷翔平か。

 

イコラブは3rdでまた1速ギアを上げたようだ。

振り落とされないように

ついて来いと言わんばかりの新曲。

大丈夫、ついていきますぜ!

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 997

Trending Articles