昨年ブログに書いていなかった
「ラストアイドル」の1stシーズンを
プレイバックする企画。
新規の方も一緒に振り返りましょう。
初回は2017年8月12日(土)の
深夜0時35分から
テレビ朝日系列で放送が始まった。
この番組のコンセプトは
「究極のオーディション番組」
ラストアイドル2次審査で
4932名から43名に絞り、
7月30日の最終選考で「7名」が残った。
「彼女たちが異質のアイドルグループだという理由。それは……オーディションが行なわれる前にすでにデビュー曲が用意され、さらに衣装はもちろん楽曲用の振付まで完成していたことにある。そして、他のグループと兼任可という条件も周囲を驚かせた。その全ての準備が整った上で、7人のメンバー公募が行われた」
“2017年12月デビュー決定。7人組アイドルグループ。しかし……メンバーはデビュー直前まで入れ替わる。”
MCは伊集院光さん。
秋元康が伊集院さんを指名したのは
場が荒れた時にケアしてもらうため。
伊集院さんは情が移らないように
極力メンバーに話しかけなかった。
これは後から聞いた裏話。
ナレーションは「次元」こと小林清志さん。
今やおなじみとなったスタジオに
選ばれた7人が登場する。
(年齢は当時のものです)
立ち位置1番・間島和奏(まじまわかな)
生年月日:2000年4月26日(17歳)
出身地:北海道
特技:四白眼
センターポジションを獲得したのは
小さい頃からアイドルを目指した高校3年生。
目力が強い。
元第1回AKB48グループドラフト候補生。
「先頭に立ってメンバーを引き締めていかなきゃいけない立場だと思うんですけど、自分のことに精一杯なんですけど、みんなのことも見ていけるように頑張りたいと思います」
立ち位置2番・吉崎綾(よしざきあや)
生年月日:1996年6月3日(21歳)
出身地:福岡県
特技:ヤギの鳴き真似、料理
メンバー最年長のお姉さん。
「243と吉崎綾」と兼任。
父が日本人、母がフィリピン人のハーフ。
グラビアでも活躍中。
「福岡の奇跡」というキャッチフレーズがある。
「年上なので、足を引っ張る事は絶対にないように、人より努力しなきゃいけないかもしれないです」
立ち位置3番・小澤愛実(おざわあいみ)
生年月日:2003年4月9日(14歳)
出身地:神奈川県
特技:運動(なわとび)
元気でひたむきな最年少の妹キャラ。
憧れのアイドルは指原莉乃。
歌とダンスが大好き。
8歳の時、
「第17回カナガワビエンナーレ国際児童画展」に
描いた絵が入選している。
「ここにいられるのが凄く嬉しいです。ここまで来たからには絶対に自分の夢を叶えてアイドルになりたいのでお願いします」
立ち位置4番・安田愛里(やすだあいり)
生年月日:1999年6月24日(18歳)
出身地:神奈川県
特技:バスケットボール、三味線
ダンス未経験の女優の卵。
中学から芝居の勉強をして
女優養成プロジェクト「AI」に参加。
ドラマや映画の出演歴がある。
「マイクの持ち方とか初めてなので、違和感しかなくて自分が踊ってるってことに。ちょっと頑張りたいです」
立ち位置5番・長月翠(ながつきみどり)
生年月日:2000年5月17日(17歳)
出身地:愛媛県
特技:雰囲気で話せる英会話
小さな体で負けず嫌いな
アイドル大好き少女。
乃木坂の深川麻衣のファン。
元「オープニングシスターズ」所属。
太っていた自分を変えるため
ダイエットで痩せてオーディションに挑んだ。
「人の前に立つのも恥ずかしいくらい太ってたんですけど、10キロ痩せました。今、本気で、本気でアイドルになりたくて……このオーディションに、私本気で賭けています」
立ち位置6番・山田まひろ(やまだまひろ)
生年月日:1998年10月15日(18歳)
出身地:愛知県
特技:ダンス(ジャズ・タップダンス)
踊る事が好きなスタイル抜群のダンサー。
東京で1人暮らしの美容専門学校生。
アイドルは未経験だが
8歳から始めたダンスのキレが武器。
「今までも何回かオーディションは受けたことがあるんですけど、2次審査で落ちてしまって、今ここに立てているのがすごい嬉しいです」
立ち位置7番・相澤瑠香(あいざわるか)
生年月日:1999年5月22日(18歳)
出身地:宮城県
特技:神経衰弱、漢字の書き取り
真面目な頑張り屋。
クラシックバレエで鍛えた足が自慢。
甘ったるい声が特徴的。
昨年まで「sendai☆syrup」に所属。
実家は仙台の寿司屋。
「ラストアイドルの番組内でも勝ち進んで、今まで応援してくれた人にも、まだ出会ったことにない人にも熱い気持ちを届けられるような、全国を世界中を熱狂させられるようなアイドルになりたいと思っています」
今見ると
うわ~そんなメンバーだったのかと
感慨深い気持ちになる。
負けたメンバーを知ってるだけに。
伊集院さんが
「もうすでに可愛い子揃いだし、何の問題もない」
と言って会場から笑いが起きる。
「何の問題もないですね」と審査員も頷く。
俺も何の問題もないと思う。
今回の審査員は
大森靖子、ギュウゾウ、Carlos K.、ピエール中野。
といっても今回はバトルが無いので
審査員の出番はありません。
と、ここで
この1週間の振り入れと
レコーディングの映像が流れる。
『バンドワゴン』の振付師は
CRE8BOYが担当。
ダンス得意な山田さんに比べ
遅れをとってしまう吉崎さん。
『バンドワゴン』とは行列の先頭の楽隊車のこと。
「バンドワゴンに乗る」とは
「勝ち馬に乗る」という意味がある。
勝利した者にふさわしい楽曲だ。
これが本番3日前のこと。
たった3日でどれだけやれるのか?
いよいよ『バンドワゴン』初披露。
いや……ゴメン。
もう泣きそうだわ。
この面子で聞けるバンドワゴンは
あと数回しかないって知ってるから。
改めて聞いてみて
マジで良い曲だと思った。
「僕が欲しいものとは? たった1つ願うもの」
「ずっと(ずっと)追い求めてる あの夢か」
歌詞もメロディーも素晴らしい。
そしていよいよ
入れ替えバトルが始まる。
この7人がそのまま
デビューするわけではない。
あくまでも「暫定メンバー」です。
次々と挑戦者が現れて
挑戦者に指名された暫定メンバーが
1:1でパフォーマンス対決を行い、
4名の審査員が勝敗をジャッジする。
そのジャッジ方法は合議制では無く
天の声に選ばれた“1名の審査員”の独断で決まる。
暫定メンバーが敗れた場合は
挑戦者がその位置に入り、
以後デビューまでこれを繰り返し
正式なメンバーが決まるという
過酷なシステム。
全員が緊張して見つめる中、
最初の挑戦者が登場。
青森のご当地アイドル
「りんご娘」リーダー・王林(おうりん)さん。
対戦相手の指名発表のドン、ドンってやつは
初回からの定番。
7番から1番に順番にアップで抜いて
最後スーッて引いていく演出。
指名されたのは
立ち位置3番・小澤愛実さん。
いきなり最年少を狙い撃ち?
果たして
どうなるのでしょうか?