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M-1グランプリの感想、今回はジャルジャルが1番良かった

日曜日に放送された「M-1グランプリ2018」

 

優勝したのは

霜降り明星

おめでとうございます。

 

2年連続準優勝で

本命視された和牛

今年もまさかの準優勝に終わり

3年連続で涙を飲んだ。

 

霜降り明星は

ボケのせいやの

コミカルな表情と動き、

粗品のボキャブラリー豊富な

ツッコミで会場を沸かせた。

何が面白いのかよくわからんが

何か笑ってしまう。

 

和牛のネタは毎回巧いと思うが

今回は「ゾンビ」「オレオレ詐欺」とも

状況が特殊だったり凝り過ぎだったりで

霜降りのストレートな勢いに

やられたように思った。

 

 

そんな俺が

今回1番面白かったと思ったネタは

霜降り明星でも和牛でもなく

ジャルジャルの1本目の

「国名分けっこ」ゲーム。

 

 

 

 

 

ジャルジャルは昨年の

「変な校内放送」ネタ、

(ピンポンパンゲーム?)が話題になった。

放送後にYouTuberの

Fischer'sが遊んでいるのを見て

俺の中でもかなり流行った。

 

この「国名分けっこ」も

放送時に「ゼンチン」「ドネシア」が

トレンドワードになるほどの人気。

翌日は小中学校で

真似する子供が増えたはず。


会場も大爆笑だったが

上沼さんは88点をつけて

後に批判を浴び、

ラジオでM1の審査員を降りると発言した。

それがいい。

今の“笑い”は変化してきている。

上沼さんの気持ちはわかるけど、

昔のしゃべくり漫才しか評価できないなら

席を譲るべきだろうな。

斬新なものを評価する

志らく師匠との差が出てしまった。

 

確かにジャルジャルのネタは

好き嫌いがはっきり分かれる。

正統派な「漫才」かと言うと微妙だけど

最近の漫才はほとんど「コント」になってるし

言葉の掛け合いという点で見れば

これは立派な「漫才」の1つ。

 

 

 

 

そして驚かされたのが

「国名分けっこ」の

あの掛け合いは台本じゃなくて

アドリブだったこと。

本番であのゲームを真剣に

間違えずにやり切ったのだから

これはすごいな。

 

 

ただし、

ジャルジャルの2本目は駄目。

面白くなかった。

 

まあでもね……

 

今年ラストイヤーでも

あくまでも自分たちのスタイルを貫き、

得意とする言葉遊びの漫才で

最後も勝負して散ったのは

視聴者には強く印象に残ったと思う。

俺の中では1番だったぜ。


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