第41位までの
ランキング発表が終わりました。
結果はこちら。
>「このアイドルソングがすごい!2019年版」50位~41位
それではランキングの続き。
40位からカウント~ダウン!
第40位
ラストアイドル
『大人サバイバー』
(2019年4月17日発売)
作詞:秋元康
作曲:新隼人
編曲:野中“まさ”雄一
昨年までメンバーの
入れ替えバトルが売りだった
秋元康プロデュースのラストアイドル。
6thシングルは
ラスアイファミリー52人全員歌唱曲。
センターは阿部菜々実が務めた。
この期間中にメンバーたちは
“歩く芸術”こと団体行動を練習していて、
ファンはもちろんメンバーからも
「アイドルなのになぜこんなことを」
という疑問の声があがっていたが、
全員が気持ちと動きを1つにする
その難しさと大切さを学び
今となっては貴重な経験になった。
その成果を振付師Zoo-Zooが
Aメロの5つに分かれた
コンテンポラリーダンスから
サビに向けて生き物のように
歩きながら一体化していく様を
振付で表現してある。
衣装も凝っていて
白と紺のツートンカラーが
左右で回れ右した時に
一瞬で入れ替わるのが格好いい。
曲自体はヘイヘイ多すぎて
あまり好きじゃないが
やっぱり団体行動での
挫折や苦悩の涙を見ているから
つい思い入れが勝ってしまう。
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第39位
MELLOW MELLOW
『Dear My Star』
(2019年4月10日発売)
作詞:深川琴美
作曲:宮野弦士
編曲:宮野弦士、伊藤嵩也
MELLOW MELLOW(メロウメロウ)の
3rdシングル。
TIFの後でSENAの歌声を気に入った
チェアマンの指原莉乃が
この曲をTwitterでつぶやいたことで
多くの人に“見つかった”曲。
フィロソフィーのダンスの作曲を手掛ける
宮野弦士のファンクな
ディスコサウンドが好きなら絶対ハマる。
個人的に世代じゃないので
ソウルやR&Bが
そこまで好きなわけじゃないけど
でもこの曲の良さはわかる。
SENAとMAMIは兼任の
さんみゅ~活動休止により
今後はメロメロ1本での活動になりそうだ。
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第38位
日向坂46
『こんなに好きになっちゃっていいの?』
(2019年10月2日発売)
作詞:秋元康
作曲:前迫潤哉、7th Avenue
編曲:7th Avenue
日向坂46の3rdシングル。
センターは3作連続で小坂菜緒。
休業の影山・濱岸を除く18人で歌唱。
前2作の
可愛いを前面に押し出した
キャッチーな振付と
ハッピーオーラ全開の曲調から
情熱的なコンテンポラリーダンスの
ミディアムバラード曲へ挑戦。
最初聞いた時は
少し外したかな?という印象でしたが
恋する少女の心情や
髪を振り乱して踊るダンスや
重厚なストリングスに
感動するようになってからは
最近はイントロのピアノを聞いただけで
少し涙腺が緩むように……。
茶色服の小坂が
みんなと踊っても楽しくなさそうなことや
白いドレスの小坂が誰とも目を合わさず
いつも1人でいて泣いていること、
それを観客席で見ているラストも
何か意味深に思えた。
それともう1つ、
2nd『ドレミソラシド』が男性目線の
「こんな好きになると思っていなかった」
この曲が女性目線で
「こんなにねえ好きになっちゃっていいの」
まるで対になっているような構図は
実は両想いなのに片想いの恋だと
思っている男女を連想させる。
「日向坂で会いましょう」で製作された
ヒット祈願のワンカットMVも
良かったので貼っておきます。
第37位
私立恵比寿中学
『BUZZER BEATER』
(2019年3月13日発売)
作詞:渡辺潤平
作曲:久保田真悟(Jazzin’park)、栗原暁(Jazzin’park)
編曲:久保田真悟(Jazzin’park)
私立恵比寿中学の
5thフルアルバム『MUSIC』に
収録された1曲。
高校バスケ「ウィンターカップ 2018」の
公式テーマソングになっている。
俺は『YELL』とか
こういう真っすぐな応援ソングは好き。
同アルバム収録曲では
『日進月歩』も良かった。
MVにはバスケ漫画のような
コマ割り演出が入っている。
1番の中山莉子の「きしむバッシュ」が
「きしむブス」にしか聞こえなくて笑った。
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第36位
ももいろクローバーZ
『ロードショー』
(2019年5月17日発売)
作詞:Filip De Wilde、Jean-Paul De Coster、Ray Rollocks、Patrick De Meyer、月蝕會議
作曲:Filip De Wilde、Jean-Paul De Coster、Carlos Meire、月蝕會議
編曲:月蝕會議
結成11周目を迎えて
結成日の5月17日に発売された
5thアルバム『MOMOIRO CLOVER Z』の
オープニング曲。
MVではメンバーの姿が一切出て来ない。
バブル全盛期のジュリアナを思わせる
ディスコソングでテンションが上がる。
「これから皆様はこのShowの一部になります この出逢いに深く感謝申し上げて開幕!」
まさしくオープニングにふさわしい1曲。
ファンから評判の良い
スカートから登場して度肝を抜いた
東京キネマ倶楽部のロードショーも
貼っておきます。
第35位
PINK CRES.
『トウキョウ・コンフュージョン』
(2019年5月22日発売)
作詞:児玉雨子
Rap詞:角田崇徳
作曲:星部ショウ、ケンカイヨシ
編曲:ケンカイヨシ、Tomohiko Togashi
元Berryz工房の夏焼雅が
リーダーを務める
3人組ヴォーカル・ダンスグループ
PINK CRES.(ピンククレス)の
配信以外で出した1stシングル曲。
ラップを交えたダンスナンバーで
「なんだかなんだかありえない」
「イン・トーキョー」のフレーズが
超耳に残る中毒性の高い楽曲。
MVには事務所の先輩
堀内孝雄と高山厳も出演している。
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第34位
SUPER☆GiRLS
『片想いのシンデレラ』
(2019年9月18日発売)
作詞:鈴木まなか
作曲・編曲:山下洋介
SUPER☆GiRLSの
23枚目のシングル。
センターは前作に続き
阿部夢梨が務めた。
サビに入ったところの
「片想いのシンデレラなのよ」
ここの手の動きの振付が好き。
今年の1月11日に
5人が一気に卒業して
推しの溝手るかも卒業し
スパガへの興味は
失うものだと思っていた。
新メンバーが加わった
4章スパガの新曲
『コングラCHUレーション!!!!』は
イマイチだったが、
『ナツカレ★バケーション』が良すぎて
興味を引き戻され、
続くこのシングル
『片想いのシンデレラ』も良かった。
ヒットを打ち続けていれば
ファンも付いてくる。
昨年姉妹グループが相次いで解散した
悪い流れを断ち切ったように感じた。
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第33位
星歴13夜
『ヨクトアステリズム』
(2019年8月14日発売)
作詞:GESSHI類
作曲:水谷和樹
「ぜんぶ君のせいだ。」の
コドモメンタルがプロデュースする
今年デビューのアイドル
星歴13夜の3rdシングル。
1作目と2作目は
パラパラ路線だったが
3作目で雰囲気を変えて来た。
それぞれの担当星座を
サビの歌詞に織り込んであり、
ライブでは初期から歌っていた代表曲。
青・園ほまれ(あまおと座)
緑・寝こもち(未明わるいこ座)
赤・色とわ(さみしい夜にささやき座)
黄・浮あかね(ほっとみるく座)
桃・天まうる(おねしょ座)
病的なメイクと
厨二病な世界観とEDMで
好みが分かれそうだが
ハマる人はハマるサウンド。
イントロの印象的なリフや
1番と2番の繋ぎが全く無く
息つく暇も与えないところや
歌詞を見ないと何を言ってるのか
さっぱりわからないところもポイント。
この曲を聞いた時
『東京クロノス』というVRゲームを
プレイしていて
雰囲気は全然違うんだけど
LAMの描くキャラデザと
なんとなく世界観がハマって
(廃ビルの雰囲気とか)
かなり好きになった。
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第32位
つばきファクトリー
『ふわり、恋時計』
(2019年2月27日発売)
作詞:井筒日美
作曲:星部ショウ
編曲:中西亮輔
5thシングル
『三回目のデート神話』との両A面。
こちらの方が俺好み。
昨年は『低温火傷』が第5位に入ったし
つばきの楽曲はクオリティが高く
他のアイドルファンや一般層にも
受けるものが多いように思う。
とにかくメロディラインが美しい。
静かで優しげなAメロBメロから
サビで感情が爆発。
時計のチクタク音が
せき立てられるような焦りを生み
一度失恋した後の
二度と傷つきたくない
恋愛のもどかしさを
叙情的に歌いあげている。
MVは金魚が泳ぎ
水中にいるような演出や
蝶が舞って
光の中にいる2つの表現で
儚く幻想的な美しさ。
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第31位
群青の世界
『未来シルエット』
(2019年6月29日配信)
作詞:RIRIKO (BIG ISLAND RECORDS)
作曲・編曲:三谷秀甫 (BIG ISLAND RECORDS)
みおPがプロデュースし
昨年12月にデビューした
4人組アイドル
群青の世界の配信シングル。
青セカの曲はどれも良い!
1st『アンノウンプラネット』という
強力な楽曲でデビューし
『Quest』
『メロドラマ』
『未来シルエット』
『BLUE OVER』
『最終章のないストーリー』と
どれも高水準の
クリアなサウンドが魅力です。
アイドルにハマると
こんな衣装を着せて
こんな歌を歌って
こんなダンスを踊るアイドルを
自分も作りたいなと誰もが1度は思う。
けどそれを実行に移すことは
なかなかできない。
普通のアイドルヲタクから
自分もアイドルをプロデュースしたいと
有言実行したみおPもすごいなと思う。
みおP@miopanmans2
デビュー5ヶ月を迎えることが出来ました✨ アイドルPになるという夢を叶えてくれたメンバー、支えてくださるファンの皆様には本当に感謝しかありません。 次の半年記念までにはもっともっとでっかくなりたいです!!! 平日なのに沢山会いに来… https://t.co/vQ1s8Zp0ZX
2019年05月23日 23:22
第40位から第31位まで
10曲を紹介しました。
第30位から第21位は
次のブログで紹介します。