究極のミステリー超大作と
煽りが凄い作品。
『シャッターアイランド』
[Shutter Island]
(2010年)アメリカ映画
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<あらすじ>
連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)とチャック・オール(マーク・ラファロ)は犯罪者を収容する精神科病院があるシャッターアイランドを訪れる。失踪した女性患者を捜すため捜査を始めたテディたちだったが、彼は不吉な展開をすぐに見始める。捜査が進むにつれこの島にまつわるショッキングで恐ろしい真実を暴き出していくテディ。そこには一度足を入れたら二度と出ることができなくなる場所があると知る。
<スタッフ>
監督・製作 マーティン・スコセッシ
脚本 レータ・カログリディス
原作 デニス・ルヘイン『シャッターアイランド』
製作 ブラッドリー・J・フィッシャー
マイク・メダヴォイ
アーノルド・W・メッサー
製作総指揮 クリス・ブリガム
レータ・カログリディス
デニス・ルヘイン
ジャンニ・ヌナリ
ルイス・フィリップス
音楽 ロビー・ロバートソン
撮影 ロバート・リチャードソン
編集 セルマ・スクーンメイカー
<キャスト>
レオナルド・ディカプリオ(テディ・ダニエルズ)
マーク・ラファロ(チャック・オール)
ベン・キングズレー(ジョン・コーリー)
ミシェル・ウィリアムズ(ドロレス・チャナル)
エミリー・モーティマー(レイチェル・ソランドー)
マックス・フォン・シドー(ジェレミア・ナーリング)
ジャッキー・アール・ヘイリー(ジョージ・ノイス)
原作はデニス・ルヘインの
ミステリー小説。
キャッチコピーは
「全ての謎が解けるまで、
この島から出ることはできない」
精神障害の犯罪者を収容した孤島で
外部からやってきた連邦保安官2人が
行方不明の女性の捜索を依頼されるが
嵐で帰れなくなり、
医者や精神病患者たちの
奇妙な世界と
この島で行われている秘密に
足を踏み入れてしまう
というストーリー。
衝撃のラストと聞いて観ましたが
確かに衝撃的で良かった。
○○オチは多いけど
見せ方が上手いので
特に2回目の観賞が楽しい。
ディカプリオの妻役で
当時30歳の
ミシェル・ウィリアムズが可愛い。
好みのタイプのちょいブサ顔です。
★★★★☆ 犯人の意外性
★☆☆☆☆ 犯行トリック
★★★★☆ 物語の面白さ
★★★★☆ 伏線の巧妙さ
★★★★☆ どんでん返し
笑える度 -
ホラー度 △
エッチ度 -
泣ける度 -
総合評価(10点満点)
8点
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※ここからネタバレあります。
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●ネタバレ結末
○被害者 ---●犯人 ---動機
①テディ・ダニエルズ ---●病院の医師たち ---治療
<結末>
テディは人体実験を暴くため
誰も立ち入ることができない灯台へ。
そこにはコーリー院長がいて、
テディに真実を話す。
テディ自身が67番目の精神病患者で
この島で2年間も治療していたが
結局治らなかったという。
テディの本名は
アンドリュー・レディス。
そんなのウソだと怒るテディだが
チャックことシーアン医師も
これが真実だと告げる。
テディは2年前に
娘たち3人を
溺死させた妻を殺して以来、
精神が病んで
妄想の世界に閉じこもっていた。
現実との矛盾を教えるために
医師たちが大掛かりな芝居を打ったが
完全には戻らず。
テディは手術の道を選ぶことに……
●どんでん返し
この映画のどんでん返しは
実は主人公が精神病患者だった
というものです。
それが視聴者にわかるのは、
灯台の中に乗りこんで
医師たちの悪行を暴いてやろうとしたら
コーリー院長だけがいて
体調はどうかねと聞いてくる場面。
すべてを見透かされていることに
視聴者は戸惑う。
そして医師の口から
次々と真実が明かされる。
実はテディが精神病患者で
2年前からこの島で治療していたこと。
現実から目をそらすため
空想の物語を作りあげている……と。
じゃあ今までの医師たちの
人体実験だの
失踪したレイチェルの話は
一体何だったのかと言うと、
それが医師たちの行った
ロールプレイ治療だった。
テディは前に一度回復したが
また戻ってしまった。
ジョージ・ノイスとの暴力事件で
危険人物と判断されたが、
理事会にもう一度チャンスをもらい、
空想を作り上げた患者に
同じ設定の物語を
実際に自分で演じさせてみて、
空想と現実との矛盾に
気づかせるというゲームを試した。
そのために病院側も
矛盾をいろいろと仕掛ける。
一人で船に乗ってやってきたとか
偽レイチェルを用意したり
人体実験の噂で釣った。
暴力的なので何か
間違いがあっては困る。
その監視役に
シーアン医師(チャック)を同行させた。
この作品は
精神病オチによくある
「今までのは全て妄想だった」と
いうのとは違います。
妄想を現実化して演じさせられて
全員がグルで主人公を騙したパターン。
芝居に翻弄されたテディを
被害者とするなら
病院の医師たちが全員犯人になる。
大人数の犯人トリック作品としても
なかなか秀逸です。
※水色はミスリード、紫色は伏線です。
病院側が何か企んでいると
思わせる方向がミスリード。
視聴者は
どうしても主人公側から見るので
医師たちの仕掛ける矛盾が
「罠にはめられているのでは」と思わせる
ミスリードとして効いている。
崖の横穴で出会うレイチェル医師も
ミスリード要員。
すべて芝居だったと
示唆する方向が伏線。
最初にレイチェルの担当医として
名前だけ出ていたシーアン医師が
実はチャックの本名だった。
この場面も衝撃的だ。
お前だったのか!?っていう。
そういえばチャックは
入り口で銃を外すのに
やけに時間がかかっていた。
保安官じゃないので
慣れてないから仕方ないね。
看護師がシーアンの名前が出た時、
ついそっちに目線が行く。
右側にチャック(シーアン)がいます。
水に苦手意識があるのは
子供たちが湖で溺れてしまったため。
レイチェルが周りの人間を
「牛乳屋」「郵便配達人」と
妄想の世界を作っているという話は
そっくりそのままテディのこと。
テディが死んだ妻などの
幻覚を見るのは
過去にあるトラウマの伏線。
ピーターの尋問で
鉛筆でグリグリする音を聞かせて
相手が嫌がる。
どうしてそれが嫌だと知っていたかといえば
自分もここの患者だから。
C塔でテディが患者に襲われた時、
テディより患者の方を心配するのは
テディが暴力的だと知っているから。
●名前のトリック
テディ・ダニエルズと
レイチェル・ソランドーは
アナグラム(綴り替え)で作った
架空の名前。
EDWARD DANIELS(エドワード・ダニエルズ)
ANDREW LAEDDIS(アンドリュー・レディス)←本名
RACHEL SOLANDO(レイチェル・ソランドー)
DOLORES CHANAL(ドロレス・チャナル)←妻の本名
レディスという奴を追いかけていたが
それが自分の名前だったことすら
気付かなかった。かなり重症だ。
エドワードの略称が
なぜ「テディ」なのか?
エディがテディになった経緯は諸説あり、
「ロバート」を「ボブ」とか
「マーガレット」を「ペギー」とか
そう呼ぶことにいつの間にか
なってしまったようだ。
日本人には謎だ。
●勝手にミシェル特集
個人的な趣味で
ミシェル・ウィリアムズの画像を貼るコーナー。
●よくある疑問
Q,テディが幻覚を見るのはなぜか?
テディは過去2年間、
クロルプロマジンを投与されていた。
クロルプロマジンの使用で、
特に頻繁に遭遇する副作用は以下の通りである。
- 循環器(血圧降下、頻脈、不整脈、心疾患悪化)
- 血液(白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病)
- 消化器(食欲亢進、食欲不振、舌苔、悪心、嘔吐、下痢、便秘)
- 内分泌(体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、射精不能、月経異常、糖尿)
- 精神神経系(錯乱、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激、けいれん)
- 錐体外路症状(パーキンソン症候群、ジスキネジア、ジストニア、アカシジア)
本来はこの薬を使いたくないが
テディは危険な患者なので仕方なかった。
今回の治療では
投与を中止して禁断症状が出ている。
医師たちはアスピリンや煙草で
禁断症状を緩和しようとしていた。
Q,テディの額の絆創膏は何?
後で出てくるジョージ・ノイスと
争った時にできた傷。
ロボトミー手術の痕だという説もあるが、
この時点で手術していたら
こんな会話はまず無理だ。
これ自体が妄想ということに……
Q,子供を殺したのは妻ドロレス?
そうです。
ドロレスがうつ病で
アパートが火事になって
引っ越した先の
湖畔の別荘で悲劇は起こった。
土曜日の午後、
息子サイモンとヘンリー、
娘レイチェルの3人を溺死させた。
「楽にして」と言うので銃で殺してしまった。
彼女がいつから
うつ病になったのかは判明していない。
火事で自殺を図った時に
頭の中に虫がいて
それが這いずりまわって苦しいと
テディに助けを求めたが
テディは仕事が忙しくて取り合わなかった。
彼女を助けてやれなかったから
自分が子供たちと妻を殺したと責め、
架空の物語に逃げ込む。
自分は連邦保安官テディ・ダニエルズで
妻は火事で死亡。同時に4人が死んだ。
犯人は放火魔レディス。子供はいない。
シャッターアイランドには
失踪したレイチェルの捜査でやってきた……と。
Q,レイチェル医師は実在したのか?
崖の横穴で出会う女性
レイチェル医師は
幻覚ではなく、
実際にあの横穴にいました。
しかしあの女性は
「レイチェル・ソランドー医師」に
間違えられた人にすぎない。
※正体は後で教えます。
あのレイチェルが幻覚だとすると、
横穴で火を焚いてあること自体が不自然。
人がいなかったら怪現象だ。
火に手をかざして暖まっているのだから
火も幻覚というわけではないだろう。
もし仮に
あのシーンまるごと幻覚で
横穴すら入って無いとしたら、
テディは一晩どこで明かしたのか?
そっちの説明も必要になる。
それとレイチェル医師は
医学の専門的な話をテディに聞かせた。
ロボトミー手術の方法や痛みのこと、
テディすら知らない医学知識を
幻覚に言わせることができるだろうか?
自分で勉強したとは思えないよ。
まず無理でしょうね。
実在で確定です。
そしてここからがポイント。
コーリー院長が
レイチェルの写真を出した時に
なぜか2枚出している。
左側の女性の顔がアップになるので
こっちがレイチェルと思わされるが
この人は病院の看護師です。
戻ってきたレイチェル役をしました。
そして右の写真。
この人が洞窟にいた女性です。
おわかりのように
犯罪者みたいなバックで映っている。
その正体は精神病患者(囚人)でした。
本人はレイチェル医師に
なったつもりはない。
テディが勝手に思いこんで
「レイチェル・ソランドーだな」と尋ねたが
相手は何も答えていません。
レイチェルだと名乗ってもいません。
そもそもレイチェル自体が架空の人物。
この会話のちぐはぐなところを
再度観ると面白いですよ。
上手いこと錯覚させています。
で、問題なのが
この女性は病院側の指示で
ここにいるのか、
逃げ出した狂人なのか?ということ。
テディがこの人物に会ったのは
チャックの転落死を見て
助けに崖を降りたからなので、
レイチェルに会わせる目的で
死んだふりをしたのだと思う。
2枚目の写真を見せてレイチェル像を
刷りこんだことからして
病院側の役者だった可能性が高い。
しかし
病院側の人体実験を吹きこんで
間違った印象を与えるので
本当に逃げ出した
精神病患者だった可能性もある。
どちらかはっきりわからない。
ついでに言うとあの死体は人形で
テディが崖を降りるのは
予想外だったのでは?
(そんな危険なことはさせないはず)
あれは幻覚だと言う人もいるが
飛んできたレディスの受け入れ票も
幻覚になるのであれは事実です。
●結末の解釈の仕方
多くの人がこの映画の結末は
2通りの解釈ができるという。
①テディは精神病患者で
結局症状が改善しなかった
という表面通りの見方と、
②テディの言うことが真実なのに
医師たちに洗脳されて騙された、
という裏の見方です。
実は正解は出ています。
①のテディは精神病患者だった、
が正解でした。
ストレートな解釈でいいんですよ。
実はテディが最後に言う
ある台詞にその答えがある。
テディとチャック(シーアン)が
これからどうする?と
話している時に
急にテディが
「島を出ようチャック」と言い、
「この島じゃ、とんでもないことが起きている」と
再び妄想の世界に入ってしまう。
それを聞いたチャックは、
もう駄目だこいつ……と、
コーリー院長に目で合図する。
それを見た医師たちは
がっくりして肩を落とす。
このままでは危険だと
最後通告されているので
仕方なく手術の準備をする。
その後のテディが言う
台詞に注目してほしい。
“「どっちがマシかな?
怪物として生きるのと、いい人間として死ぬのと」”
その言葉を聞いて今度は
シーアンの方が驚いた。
それはなぜか?
そうです。
医師たちにロボトミー手術を
決行させるために
テディはわざと
「症状が悪化したふり」をしたのだ。
今は正気でも
また暴れる可能性は高い。
前にも回復したと思ったら
また戻ってしまったことがある。
このまま治るかどうかもわからない。
もうこれ以上自分が人を傷つけるのは
耐えられないと感じたからこそ
テディは自らロボトミー手術を受けて
感情を失くして生きることを選んだ。
……というのが真相です。
なんとも切ないですね。
でもちょっとカッコいい終わり方。
ネットのレビューで
“どの解釈が真実なのか明確な証拠がありません。”
という奴がいるが、
明確な証拠はたくさんあるよ。
少なくとも医者たちは悪人に見えないし、
テディを救ってやりたいという
気持ちは伝わってきたはず。
yahoo知恵袋のアホ解答を例に
論破してみましょう。
”主人公が妻の死をきっかけに調査をしにシャッターアイランドに来たことは事実だと思います。そして、この映画が始まる前、過去に一度は訪れていたことも数々のヒント(患者が彼を知っているような素振りを見せるなど)で明らかだと思われます。”
妻の死とシャッターアイランドの
繋がりが全くないのに
こいつは何を言ってるんだ?
“そこは推測するしか無いのですが、たぶん質問者さんの言うとおり、潜伏して調査をしてたんだと思います。”
テディは潜入捜査が
できるようなタイプじゃないだろ。
“ちなみに作中は、主人公は、洗脳し易いように妄想させて精神が錯乱するようにし向けられたんだと思われます。
冒頭で彼のタバコが無くなることや、相方扮する医師(ちなみに彼も院長達のグルだと考えられます、保安官なのに拳銃の扱いが上手くないところや、彼が席を外したときに「RUN」と書かれたメモを渡されるなど)がしきりにタバコを勧めてくること、院長がアスピリンを与えるなど。そして主人公の治らない頭痛や、光を眩しく感じるところなどは薬物の副作用だと考えられます。”
精神病の鎮静薬
クロルプロマジンを調べてみましたか?
この薬は副作用があり、
痙攣、頭痛、めまい、
幻覚症状などのリスクがあります。
テディは過去2年間
クロルプロマジンを投与され続けていました。
今回の実験で投与を止めたため、
反動で禁断症状が出ています。
煙草は薬の効果を低下させるのですが、
チャックが煙草を勧めるのは
禁断症状を弱めるためです。
煙草に薬を仕込んでも効果は弱いので
何も仕込んでないですよ。
“湖でのドロレスのシーン。確かに、主人公が撃ったかのように見えますが、彼女が拳銃を奪って自殺したとの見方はかなり鋭いと思いました。自分は気がつきませんでした。”
これは銃を撃った直後のシーンです。
ドロレスの右手と左手が
見えているし何も持っていない。
え~と、
どの手で銃を撃って自殺したのでしょうか?
適当なこと言ってんじゃねーぞ。
“灯台でのシーン、主人公の手が震えていることから薬の副作用がかなり進んでいるものと思われます。
でも見ている側はそれが薬のせいだとは中々気がつきません、むしろ彼はとうとう気が違ってしまったのかと印象づけられます。そこで院長が考える暇を与えず、一気にラストへとたたみ込みます。その瞬間、何故か主人公はきちがいで院長達が正しいと思い込まされてしまいます。ここで、視聴者の真実を見抜く力が試されているわけですね。”
はいはい。
真実を見抜く力をつけて出直してね。
“そしてラストの階段のシーンですが、モンスターは妻を殺した嘘に洗脳さえられつつある自分で、善人はシャッターアイランドの事実を暴こうとしている連邦保安官の実際の自分だと思います。
シーアン医師は連邦保安官に戻っている主人公を見て、洗脳は失敗したと考え院長に合図を送ります。ですが、主人公の最後の言葉を聞いて、彼は驚きを隠しきれません。何故なら、彼を含めた院長達のやっていた洗脳に主人公が気づいてしまったからです。”
あなたが変な電波に
洗脳されているのでは?
そもそも病院側がテディをどうしたいのか
お前自身がわかっていないだろ?
こんな保安官一人を洗脳して
何に利用する?
人体実験ならいつでもできたし、
茶番をやる必要などいらない。
“では何故主人公は全てを知って最後諦めてしまったのか。それは洞窟で会うレイチェルの言った言葉にヒントが隠されてます。それは、真実でも周りの人間が嘘と言ってしまえばそれは嘘になってしまう。ここは、閉ざされた島。逃げる道はなく彼らの嘘はここでは真実なのだと。シャッターアイランドとは島のことでは無く、周りの人間から孤立して閉ざされる状態を意味しているのだと思います。そして、逃げ場を失った主人公はそれを悟って、正気をたもっていられる内に自分に終止符を打とうと思ったのだと。”
もう無茶苦茶です。
洗脳できたら、
ここでのことを忘れてもらって
帰ってもらえば済むこと。
もし本当に保安官で調査に来ているなら
テディを生かしておかないといけない。
植物状態にして
本土に帰すことはできない。
もしくは本土から誰か
調査に来てしまうと
ロボトミーテディを見て
これはどういうことだ?と責められる。
そうです。
手術する=テディが患者だから、
という簡単なこと。
病院側が手間をかけて
洗脳で手術を受けさせても
何もメリットがない。
レイチェルは実在してます。“ちなみにレイチェルは妄想ではなく、実在する人物と考えられます。洞窟のレイチェルは主人公をその手で触れて揺さぶり起こしてます。実体のないものが人を揺さぶり起こすことは考えにくいですよね。なので彼女言う言葉は嘘ばかりのこの島で、唯一の真実かもしれませんね。”
(上の疑問で答えた)
幻覚には触れないと言うが
ドロレスにも触ってますよ。
こういう間違いは疑問を生んで“自分もこの考えに辿り着くまで相当時間が掛かりました。真実では無い可能性ももちろんあります。ですが、この映画は思っていた通りの結末だと思っていたら大間違いかもしれません。”
新しい発見がある。
ですが残念ながら
思っていた通りの結末なんです。
みなさんは疑いすぎて
ですが残念ながら
思っていた通りの結末なんです。
みなさんは疑いすぎて