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【ネタバレ注意】アニメ『シュタインズゲート ゼロ』の伏線回収まとめ(後半)

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これはアニメ

『Steins;Gate 0(シュタインズゲートゼロ)』の自分用メモです。

 

前半はこちら。

 

第13話「回折叙唱のマザーグース」

まゆりをママと慕うかがり。

バナナを食べさせて満足そう。

OP

うーぱのスマホケース。

明るくなったかがり。

まゆりの娘になったのが6歳。2036年が10歳。タイムマシンで1998年に取り残されて、12年後の2010年に千葉県の県境で倒れているところを保護。空白の12年の記憶がない。

ブラウン管工房のバイト。冷たい鈴羽。

かがりが鈴羽に文句。

「あの時、お姉ちゃんが私を見失ったりするから私は1人になっちゃったんだよ」しかし、鈴羽はかがりが急にいなくなったと言う。記憶に食い違いがある。

岡部がブラウンに相談。ブラウン「ひとつ思い当たるやつがある。ブレインウォッシュイング。洗脳だよ」

クラシックコンサートの宣伝カーの音楽が「魔笛」

  • 危険な宣伝カーが出発しました。

萌郁がかがりが倒れていた場所から一軒だけ登記上存在しないはずの建物を発見。

鈴羽の縞々手袋。「言い過ぎた」とダルには本音をもらす。

まゆり主催のパーティー計画。

「魔笛」の宣伝カーが岡部とまゆりの隣を通り過ぎる。

明日の午後から調査。5時からパーティー。

「まゆしぃは鈴さんもかがりちゃんも大切だから、2人とも仲良くしてほしいな」

岡部と萌郁は車で。

ラボに鈴羽たちが集まる。綯を見て「ようこそ綯様」と敬礼するダル。

ドリフトで山道を攻める萌郁。

廃墟に潜入。最近まで使われていた形跡がある。

ショートケーキを買ったかがり。

宣伝カーの音楽「魔笛」を聞いたかがりは過去のフラッシュバック。PTSDの治療を受けさせるまゆり。

年老いたレスキネンが見るカルテには「AMADEUS SYSTEM SAMPLE」K6205

空を見上げるかがり。「聞こえる……神様の声が」ショートケーキを落としてふらふらと歩き出す。

5時を過ぎてもかがりが来ないので心配するまゆりたち。

特殊ED

隠し通路を発見した岡辺と萌郁。

赤い字で「ママ」の殴り書きが無数にある部屋。岡部「かがりはやはりここにいた。しかし、いったい誰が?何のために!?」

雨に濡れたショートケーキ。

まゆりからかがりがいなくなったと岡部に電話。

かがりはスマホも落として消えてしまった。

 

 

第14話「弾性限界のリコグナイズ」

カフェで英語を勉強中の岡部。

かがりが消えて数ヶ月。

かがりの素性を話せないから警察に頼れない。

セーラー服のまゆり。「夏だね」

OP

  • 歌詞が2番に変わり、いくつか違う映像に切り替わっている。かがりが消えたり、七夕の短冊が出たり、まゆりがタイムマシンに乗っていたり、無印で見た執念オカリンが歩いてくるなど後の展開の伏線。微妙な違いではサビの紅莉栖を追いかける岡部が上着を脱いでいる。夏だから?

ダルが真帆と連絡をとる。岡部に内緒で2人でタイムリープマシンを作るつもり。

「サリエリにモーツァルトの曲は書けない」

鈴羽は岡部がなぜ諦めて行動しないのか腑に落ちない。

ダルはいつか鳳凰院凶真が復活すると思っている。

鈴羽「オカリンおじさんはもう駄目だ」

玄関先に転がっていた「森の妖精さんうーぱ」

フブキがまた入院。心配してAH東京総合病院に駆けつけた岡部たち。

個室に固執するレスキネン。

  • レスキネンがなぜこの病院にいるのか?フブキを個室で調べたいからでしょう。

真帆に岡部との写真を送るレスキネン。

アマデウス紅莉栖にもしもタイムマシンが作れるのに、それを作ってはいけないと言われたら?と質問する真帆。紅莉栖「迷う……でしょうね」過去に干渉することで未来がどうなるかわからないから。「ただ……それでも形にはするでしょうね。使うかどうかで迷うと思いますが」

森の妖精さんうーぱ。

シャワーを浴びる鈴羽。

ライダースーツの女がナイフを構えて入ってくるが、いち早く察した鈴羽が女の背後を取る。シャワーはおとりだった。

ヘルメットを取ると中身はかがり。「どこにあるの?ママからもらった大事な物」

かがりとの格闘で腹部を切られる鈴羽。

ダルが帰ってきた隙にうーぱを拾って逃げるかがり。

前に襲ってきたライダースーツとは別人。

かがりは洗脳されている。神様の声とは?

鈴羽「かがりを救うにはタイムマシンを使うしかない」

鈴羽がかがりを洗脳した人物は管理局の教授の仕業だと思い当たる。

ダルはもう一度、真帆とタイムリープマシンを作ろうと決意。「心配すんな!僕が絶対完成させてみせる!絶対にだ!」

少し考えさせてほしいと言う真帆。

紅莉栖の道筋を辿って答えを見つける。真帆が日本へ行く決意。

「モーツァルトの才能を誰より認めていたのはサリエリなのだ」

ED「World-Line」今井麻美

 

 

第15話「漸近線のリコグナイズ」

フェイリスが鈴羽にショートケーキの差し入れ。

タイムマシンの限界が近い。もって1週間。

幼い鈴羽と未来の由季の写真。鈴羽はなぜか困り顔。

OP

真帆が来日。

ダルと由季の仲が進展しないことに鈴羽が焦る。

写真の鈴羽の姿が薄い。ダル「こ、これはバック・トゥ・ザ……」(元ネタ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」)

「自ら行動しない者に未来は訪れない」と未来のダルが言ったらしい。

明日のデートで由季に告白することに。

レスキネンにレポートを渡す岡部。

まゆりからの電話を断る岡部。

  • 岡部とのコミニュケーションが薄くなっていくことで、まゆりが独断で行動しようと動き始めます。

女子からモテるコツを指南されるダル。

真帆の睡眠学習装置。

翌日、人が変わったようなダル。やり過ぎて由季の反応が悪い。プロポーズから逃げる由季。

ダルは僕が結婚できるわけがないと落ち込む。

フェイリスが薄くなった写真を作った。

未来の由季は鈴羽を銃撃から庇って死んだ。

鈴羽「本当はさ、ただ見たかっただけなんだ。自分を産んでくれた母さんと父さんの仲良くしてるところを」

ダル「ホントかウソかそんなことはどうでもよくてさ。僕も誰かに背中を押して欲しかったんだと思う」

明日もう一度、由季と会う約束。

いつものダルで接して今度はいい雰囲気に。

ダル「僕は君に一生、萌え萌えキュンだおぉぉー!」

  • この恥ずかしいセリフが後に「ワルキューレ」の合言葉に。

鈴羽はもう駄目だと思ったが、由季がOKして2人は付き合うことになる。

鈴羽「よかった……これで、もう……」

まゆりからのメールを放置してしまう岡部。

由季「私も至さんに萌え萌えキュン!なんですよ」

未来の由季の声「鈴羽、あなたが生まれてくれてよかった。ありがとう」

涙が止まらない鈴羽を優しく抱きしめる由季。

鈴羽と由季のツーショット写真を撮影。

虚ろな目をしたかがり。

ED

 

 

第16話「無限遠点のアルタイル」

ダルと真帆がタイムリープマシンの開発へ。

雨の中、東京電機大学の前で岡部を待つまゆり。

OP

教授がダルに一度会ってみたいらしい。

留学に向けて忙しい岡部。まゆりは「最近またリア充さんだね」と寂しそう。

新しい白衣。紅莉栖が着るはずだった白衣にもう執着がない岡部。

まゆりが岡部の思いに……複雑な心境。

あの時、岡部を庇った選択は正しかったのか?

  • まゆりの中であの2010年8月21日の場面で、自分が岡部を止めてしまったのは間違いだったのかもと思い始めている。

まゆりは七夕でいつも「織姫様になれますように」と書く。

まゆり「オカリンの心の中にいるのはまゆしぃじゃないの。オカリンの織姫様はもう輝くことはないんだ」

ラボに岡部が来て慌てるダル。お風呂中の真帆は隠れる。

岡部が@ちゃんねるで調べ物。

栗悟飯とカメハメ波の書き込みを見つける。

ゴミ箱を倒してバナナを岡部に見られる。中からゲルバナが出てくる。

岡部「これは何だ!」

電話レンジ(仮)弐号機。

岡部はこの装置は危険だとダルに激怒。

ダルをバカ呼ばわりする岡部に真帆がキレる。「バカはあなたよ!」勢いでバスタオルがずり落ちそう。

タイムマシンが残りの燃料で飛べるのは1年前まで。あと少しで7月28日。やり直しできるようにタイムリープマシンを作っていると説明。

岡部はまゆりが死ぬ世界線に移動することを恐れている。真帆に「君は人殺しになるつもりか!」と言う岡部をダルが殴る。「謝れ!今すぐ真帆たんに謝れ!」

このままだと第3次世界大戦になる。鈴羽やダルや真帆やまゆりの想いを踏みにじっていいわけがない。ダル「誰も興味本位や遊びじゃない!」

岡部はダルが怒った姿を初めて見て驚く。

玄関にまゆりの傘。

岡部はベータ世界線は紅莉栖の選択のおかげで存在していると言う。

シュタインズ・ゲート。真帆「私にとって、それは数式。1つの解を求めることにほかならない」

何度も挑戦して解を見つけると言う真帆。だが失敗のたびに心はすり減っていくと言う岡部。張り合う2人。

夜、まゆりがベンチに座っているのを見つける。

まゆりは今のラボが寂しい。賑やかな記憶があると言う。

岡部を送り出すべきだったのかなと泣くまゆり。

岡部が「まゆりは何も考えなくていい、今ここが正常なんだ」と説得するが、「だったらどうしてそんな苦しそうな顔をするの?」とまゆりに返される。

ベガは「空のアークライト」

ED

 

 

第17話「双曲平面のアルタイル」

ラブリーマイドーター鈴羽。

ダルが未来で作るはずのタイムマシン。秘密を知りたいが今のダルが知ってしまうとタイムパラドックスが起きる危険があるので鈴羽が中を見せない。

まゆりが未来のことを教えてほしいと鈴羽にお願いする。

2011年7月7日7時39分

  • この回から急に「時間」が表示される。ということは、時刻が重要=つまりタイムリープで戻ってくる可能性があるということ。

OP

2011年7月7日11時15分

ラボに集合。

まゆりは今までは未来を知るのが怖かった。でもあの日から岡部がずっと寂しそうなのが気になっていた。

アルファ世界線とベータ世界線。そしてシュタインズ・ゲート。

岡部の心は壊れる寸前だった。むしろあの時、止めてくれて感謝していると鈴羽。

「あの日、私の彦星様が復活していたら全て変わっていたのかな」

  • 第1話でも同じセリフを言っている。

ダルがシュートケーキ買ってきた。鈴羽は今日出発する。

淡々と話して出発する鈴羽。まゆりが止めようとするが、ダルは「僕は止めないお」

まゆりが鈴羽がタイムマシンで飛ぼうとしていると岡部に電話すると、「まゆりは知らなくていい!」と怒られる。

  • ここの岡部の言い方はひどい。まゆりを動かす決定的な一言になった。

25年後のダルはなぜこの時代に鈴羽を送り出したのか?この景色を見せたかったのかも。だからダルも覚悟を決めた。

まゆりも何かしたいと思う。

まゆりの彦星様は岡部だけ。「私、オカリンのことが好き。たぶん、紅莉栖さんと同じくらい。ううん、違う。絶対に、紅莉栖さんに負けないくらいずっと、ずっと好き。だけど、鳳凰院凶真はもっと好きなの。私は鳳凰院凶真に会いたいよ」

  • まゆりが初めて岡部のことを好きだと告白した場面。

2011年7月7日14時45分

「まゆしぃは今日だけ人質をやめようと思います」

2011年7月7日15時16分

携帯が繋がらない不安でラボに来た岡部。

秋葉原一帯に電波障害。オカ板がクラッキングされた。

栗悟飯とカメハメ波が書き込み。「サリエリの隣人へ。これから我ら双子はあるべき場所から一時的に遠ざけられることになりそうだ」

アマデウス紅莉栖が書き込みを?

「最期に最も尊敬する人にこう伝えてほしい。私は自分を凡庸なる人々の代表だと考えていた。そして貴方が常に私にとっての目標であり、貴方こそがまさにアマデウスその人だった――と」

  • この最後の文章は真帆に向けたメッセージ。第19話でこの文章を記憶していた岡部が言い、アマデウス紅莉栖が復活して真帆の背中を押す言葉になる。

アマデウスが削除されている。タイムマシンの存在が気づかれた?

まゆりが鈴羽を追って行ったと聞いて、慌てて飛び出す岡部。

鈴羽「働いてもらうよC203」

  • ここでタイムマシンの型番が違うことに注目。ベータ世界線で鈴羽が乗ってきた本来のタイムマシンは「C203」だった。しかし無印第23話で15年後の岡部がムービーメールでタイムマシンは「C204型」と言っている。実は「無印ベータ」の鈴羽と「ゼロ」の鈴羽は世界線が違う別人。その証拠に、「無印22話」でベータ世界線移動直後の表示は【1.130205】で、「ゼロ第1話」の世界線の表示は【1.129848】で、第8話でアルファ世界線から戻った時は【1.097302】になっていた。思い出してほしいのが、無印第23話でタイムマシンに乗った岡部に鈴羽が「ここに来るまでに1975年と2000年に寄った」と話している。この鈴羽は1998年に寄っていない、かがりも連れてきていない。
  • じゃあどういうことなのか?要するにこれも「我々は先に無印でトゥルールートを見ていた」ということだと思う。

まゆりが鈴羽のところへ。8月21日に岡部と鈴羽がタイムマシンで7月28日に行った直後に行きたいと鈴羽に言う。

「私の彦星様をなかったことにしたくないから。未来の私の後悔をなかったことにしたくないから」

岡部がまゆりを止めようと屋上にやって来る。

「どうして?どうして、こうなるんだ!?」

銃で岡部を威嚇する鈴羽。

血を流すライダースーツともう1人のライダースーツ。

2025年のバレル・タイターから「オペレーション・アークライト」のムービーメールが鈴羽に届く。「また少し世界線が変動したんだ」と別の世界線のダルが言う。

  • ここはダルにもリーディング・シュタイナーが目覚めて世界線の変動を観測したように思えるが、実は近くに岡部がいて世界線の変動を教えてもらったことが後の「執念オカリン」の舞台裏(第23話)で明かされている。(この時一緒に2通のムービーメールを撮影したため)
  • 「オペレーション・アークライト」とは、2010年8月21日の岡部と鈴羽を乗せた「C204」の1回目の跳躍直後に鈴羽とまゆりを乗せた「C203」が飛び、タイムパラドックスができるだけ起きないようにタイムマシンの中から電話で過去のまゆりに「岡部を奮い立たせる」ように促すというもの。それをダルがムービーメールで伝えた。

まゆりの悲鳴!何者かに取り囲まれ、銃で脅される。

タイムマシンを生体認証でロック解除。

  • 操縦者が鈴羽で登録されているため、鈴羽しか動かせない。

男を斬りつけ、銃を奪って周りの男達を殺す鈴羽。

まゆりが撃たれる。

そこにライダースーツの女が……。

2011年7月7日17時6分

ED

 

 

第18話「並進対称のアルタイル」

世界線は変わっていない。まゆりも鈴羽も無事だ。

後からレスキネン登場。

OP

ライダースーツの女はかがり。「ママに何をした?」工作員の首を手刀で撥ねる。

  • 第17話で血を流していたライダースーツはレイエスで、この工作員はDURPA。

工作員の銃弾でかがりのヘルメットが割れる。

アマデウスの書き込み。「父であり神」アマデウスを作ったのは……。

岡部に銃を向けるレスキネン。ストラトフォーの工作員と判明する。「君は少し踏み込みすぎたようだ」

タイムマシンのことを知ったのはかがりが原因。

かがりが工作員を壊滅。

一瞬の隙をついて岡部がレスキネンにタックル。

「これは違うの」傷だらけのかがりが倒れる。

神様の声が聞こえるとおかしくなってしまう。

「言うなれば合作だよ。私と、私によるね」

ダルと真帆が人質にされて、銃弾が鈴羽の頭をかすめる。

13年前、レスキネンとかがりが出会った。「未来のあなたが呼んでいる」

かがりは未来のレスキネンが洗脳して孤児としてレジスタンスに送り込んだコマ。タイムマシンに乗って過去に戻って、魔笛の合図で本来の役目を思い出させて、過去のレスキネンにタイムマシンのことを知らせた。

紅莉栖が死ぬことを知って、アマデウスに紅莉栖の記憶と頭脳を保存した。

レスキネンの姿に未来のレスキネンがチラつく。

岡部「世界が壊れてしまうことを恐れないのですか!?」

岡部「あんたは本当のマッドサイエンティストだ」レスキネン「それは最高の褒め言葉だよ、リンターロ」

史実ではここでタイムマシンが破壊され、25年後まで存在しないことになるらしい。その前に奪いに来た。

かがりを撃つレスキネン。鈴羽が人質の2人を解放し、レスキネンにパンチ。

ダル「殺したらそいつと同じになっちまうお!」

かがりの死を看取る。

ヘリから銃撃。DURPAのヘリも交戦。

まゆりと鈴羽がタイムマシンへ。

止めようとする岡部。「どうしてまゆりがそんなことをしなきゃならないんだ」

まゆり「まゆしぃが行かなきゃいけないの!だってこれは、オペレーション・アークライトだから!」

ヘリのミサイル直撃!タイムマシンの破片。間に合わなかった……。

岡部が未完成のタイムリープマシンの前で叫ぶ。「俺はこれが最良の選択だと思ってこの世界線を選択したんだ。ここは、紅莉栖の犠牲の上に成り立っている。唯一無二の世界線なんだ!なのに、どうして!どうして!」

特殊ED「ライア」Zwei

まゆりのメールを着信した。鈴羽とタイムマシンに乗るという内容。

「シュタインズ・ゲートはきっとみんなで見つけるんだよ」

「私は鳳凰院凶真が好き。でもね、岡部倫太郎のことは、もっと好きだよ」

  • このメールはまゆりが屋上へ向かう途中に書いて岡部に送ったものでまゆりの生存を示すものではない。電波障害によって着信が遅れてしまったようだ。このメールを読んだ岡部は、もうまゆりの行動を止めることはできないと悟った。

まゆりの短冊。「ひこぼしさまにあえますように」

  • まゆりは毎年「おりひめさまになれますように」と書くと言っていた。自分はオカリンの織姫様になれないと知ってしまったから……。

 

 

第19話「循環座標のアルタイル」

テロ行為がニュースで報道。

OP

まゆりと鈴羽の生死は不明。

岡部はタイムリープマシンの完成を要求する。が、真帆には完成させることが出来ない。

止めろと言ったり諦めるなと言ったり自分勝手な岡部にダルがキレる。

2人の喧嘩を止める真帆。自分の顔を叩いて気合いを入れて「もうそんなことを言ってる場合じゃない」

真帆が岡部に紅莉栖がタイムリープマシンを作った時の再現を頼む。

SERNにハッキングしてLHCでマイクロブラックホールを作り、記憶データを36バイトまで圧縮する。リフターは42型ブラウン管を使うと指示。

ミスターブラウンが心配して岡部に声を掛ける。岡部「すべてが手遅れです。だから、こうなる前に手を打ちます」

フェイリスとるかもラボへ。

鈴羽とまゆりの死体は依然として見つからず。死は確定されたものではない。

  • そういえば、かがりの死体を埋葬したり葬式はどうしたのだろう?あっ……。

真帆は自信がない。岡部が「あなたこそがまさにアマデウスその人だった」というアマデウス紅莉栖の残した言葉を引用する。

アマデウス紅莉栖が復活。ダルが凍結を解除した。

「出来ますよ、先輩なら」とアマデウス紅莉栖が応援。

SERNのハッキング成功。ついにタイムリープマシン完成。

2011年7月9日14時0分

電話レンジ(仮)弐号機。

アマデウス紅莉栖に「ありがとう」と言う岡部。照れる紅莉栖。

何万回失敗しても、まゆりと鈴羽とかがりを救う決意。

岡部がタイムリープする。

2011年7月7日15時0分

電車の中で意識が目覚める岡部。

ラボでダルと真帆に自分がタイムリープしてきたこと、すぐレスキネンのパソコンをクラッキングして紅莉栖と真帆のデータを削除しろと伝える。まもなく戦場になる。

まゆりがラジ館に行ったことも知っていては、さすがにタイムリープを信じる2人。

2011年7月7日16時18分

まゆりと鈴羽を説得。

オペレーション・アークライトは8月21日に戻ってもう一度シュタインズ・ゲートを目指すようにまゆりが説得する作戦。まゆりの想いに岡部が「わかった」と納得。

  • ここで素直に納得したのも前回ラストのまゆりのメールを読んだことで気持ちが変化している。

ライダースーツの女が現れて威嚇射撃。

岡部が女を押さえて叫ぶ。「頼んだぞ、ラボメンナンバー002!椎名まゆり!オペレーション・アークライトを遂行しろ!」

もう1人のライダースーツ登場。「神様の声が聞こえる」

レスキネンが女を撃ち殺す。正体はレイエスだった。レスキネンの口から彼女がDURPAの人間だと判明。

タイムマシンにミサイル直撃!呆然となる岡部。「どうして……こんな」

2011年7月7日17時15分

タイムマシンの爆発は絶対に回避できない「収束点」なのか?

  • 「収束点」というのは、ベータ世界線では紅莉栖が死亡し、アルファ世界線ではまゆりが死亡するという、どうやってもその結果になってしまうこと。「運命」とも言う。

またタイムリープマシンを完成させて跳躍する。

真帆「戻ったら私に言って。未来の私が何度でも手伝うって言ってたって」

  • 岡部が「同じようなことを以前、紅莉栖も言っていた」と、無印の紅莉栖のセリフに掛けている。

岡部「こんな結果、俺は認めない。認めてたまるものか!」

岡部「飛べよぉぉぉー!」

  • これも無印の名言、再び。

岡部がタイムリープ……??

2011年7月8日23時59分

ED

2011年7月6日0時0分

画面に亀裂が入る。

  • 不穏な終わり方。実はタイムリープに失敗している。

 

 

第20話「盟誓のリナシメント」

ラボに全員集まり、65536回円卓会議。

  • この「65536」という数字にも意味がある。2の16乗が65536で、言ってしまえばコンピューターのカンストの表現であり、これ以上ないくらいの極限状態に岡部の意識が彷徨い込んでいるという示唆。パチスロの大当たりの確率でもあるのでここから大逆転の奇跡が起きるという伏線と捉えることもできるだろう。

時計の針の上。裸の岡部?

OP無し、タイトル。

岡部が気づくとベッドの上で身体がかなり弱っている。

端末が落下。

  • アマデウス紅莉栖の端末を落としてしまい、この回は自力でダルと鈴羽に会うしかなかった。

外は荒廃した秋葉原。

管理局の兵士に捕まったところにバイクの鈴羽が現れたが、岡部のことがわからない。

  • この鈴羽はまゆりとタイムマシンに乗った鈴羽ではなく、2017年にダルと由季の間に生まれた鈴羽。

岡部倫太郎と聞いて「そんな馬鹿な!?」と言う鈴羽。

アジトの合言葉は「君に萌え萌え」「バッキュンキュン」

  • ダルが由季にしたプロポーズ「君に一生、萌え萌えキュンだお」から。

痩せたダルが出迎え。

  • ダルが痩せたのは食糧事情。自由に食料が入手できない。

今は西暦2036年。岡部は2025年に死んだと聞いたが?「嘘はついてない。死んだよオカリンは」とダル。

あの日、タイムリープマシンは作動しなかった。原因不明のまま、48時間を過ぎてまゆりを助けに戻れなくなってしまった。

  • 通常、タイムリープ先の自分が携帯に出ることで記憶が移動するのだが、携帯に出られない状態だと失敗になる。しかし、7月6日の0時なら寝ていても電話が鳴ると携帯に出られる状態だから、この失敗パターンではなさそう。
  • まあよく考えたらどんな高性能な機械でもエラーは起きる。ましてや初めて作ったような機械だし、たまたまそのエラーが起きて原因がわからず直せなかったということだろうか。確かに原因を突き止めるのは紅莉栖がいないと難しそう。

ダルたちの反政府組織「ワルキューレ」

2025年、岡部がストラトフォーに捕捉され、「必ずタイムマシンを完成させてくれ」と言い残した。そしてストラトフォーの拷問で死んだも同然の状態になり……意識不明のまま眠る。

鈴羽は岡部が死んだと聞かされていた。

完成したタイムリープマシンで古いPCに残っていた2011年の岡部の記憶を脳に上書きしたから岡部が目を覚ました。

  • 第19話のタイムリープ直後の岡部の記憶を2036年の身体に移したから、そのまま意識が繋がったようになった。岡部の記憶がPCに残る?という表現は意味がわからないが、原作ゲームだとアマデウス岡部の記憶とのこと。アマデウス紅莉栖を意識不明の紅莉栖の身体に植え付けて復活させるようなものと想像すればわかりやすい。

鈴羽「やっぱ納得いかない。世界だけじゃなくて、私までだましてたなんて」岡部「世界を……だます?」

  • ここで岡部は、確定した過去を変えずに結果を変えることが可能だと、「世界はだませる」というヒントを得る。

フェイリスとるかも戦士。フェイリスは「チェシャ猫」がコードネーム。るかは「防人」

管理局の罠にハマったフェイリスとるか。

鈴羽に付いて衰弱した岡部も救助に参加。

るかが1人で敵を食い止める。刀と銃。

敵を倒したが、るかも撃たれて瀕死に……。

るか「僕、やりましたよ。凶真さんから教えてもらった清心斬魔流の心得のおかげで……」

ラボメンナンバー006、るかの死。

真帆が言う。2011年7月7日からたくさん人が死んだ。

こうなる未来だとわかっていたのに、現実から逃げていた岡部。

11年前の岡部も「何もわかっていなかった」と自分を責めていたとダルが語る。

失敗した未来でもその先にはどこかにシュタインズ・ゲートへ繋がる道があるはず。

「つまり、タイムリープマシンはあるんだな?用意してくれ。もう一度、シュタインズ・ゲートを目指すために」

ED

 

 

第21話「結像のリナシメント」

改良型は2週間前に戻れるが以前のは48時間。2011年7月7日まで戻るには3000回以上のタイムリープが必要。理論上は可能だが精神的な負担は計り知れない。

タイムマシンはC-203型。

  • まだトゥルールート(C204)に入っていないことがわかる。

OP無し。

2025年まではアマデウス紅莉栖がサポートできる。

「俺はもう逃げない」

岡部がタイムリープする。

2036年7月24日

ベッドの上。アマデウス紅莉栖に2週間後からタイムリープしてきたと伝える。

るかとフェイリスに会って抱擁。2人が泣く。

ダルと真帆に事情を話し、タイムリープマシンを使って過去へ。

岡部がタイムリープする。

2036年7月10日

何度も同じ会話を繰り返し、苦痛を味わっても過去へ戻る決意。

岡部「確定した未来なんてない。諦めるな。道はきっと切り開ける」

岡部がタイムリープする。

2036年6月26日13時29分

アマデウス紅莉栖に「お前は『動かないで、11年間昏睡状態で意識が戻らなかったのに』と言う」(ジョジョネタ)

★★★★★……何度もタイムリープ

次のタイムリープでは岡部がどこにいるかわからない。治安部隊に捕まっているため。

昨日、岡部が救助されたらしい。

2週間のタイムリープは真帆が可能にした。岡部は紅莉栖にもできなかった48時間の壁を超えたことを褒めて「君は胸をはってくれていい」と言うと、真帆が照れる。

由季と幼い鈴羽。

岡部「未来は絶対変えてみせる」

岡部がタイムリープする。

2025年

ダルに電話しているところに戻った。

アマデウス紅莉栖にタイムリープしてきたと伝える。

岡部が2025年に死ぬというのは岡部自身から聞いた言葉。

どうやっても世界線は収束して岡部は捕まるはず。

紅莉栖「岡部、私に10分時間をちょうだい。策がある」

  • ここでBGMに『スカイクラッドの観測者』が流れて鳥肌。しかも2番。

敵の位置と地図を覚えてアマデウスの電源も切って逃げろ。そして仲間をおとりに使う。未来で仲間の無事を観測しているから大丈夫、信じて進めと言うアマデウス紅莉栖。

フェイリス「今みんなで街中をバラバラに動いてるニャ。凶真はまっすぐ、秋葉原のタイムリープマシン目がけて走るニャ!」岡部「危険だ、それは!」ダル「オカリン!ここは僕らを信じてくれなのだぜ」

ターゲットを見失うレスキネン。

岡部「俺はもう諦めない。自分に嘘をつくことも、これが正しいだなんて言い聞かせて妥協することも決してしない!みんなが必死で抗い戦い、この世界を変えようとしてきた想い。その想いを俺は信じる。想いは力になる!絶対にそこに辿り着いてみせる!」

岡部「俺はぁぁぁあああーーーー!」

★★★★★★……タイムリープしつづけて、ついに――。

2011年7月7日15時25分

ダルと真帆に「俺を殴れ」と言う岡部。

ダルが本当に殴って岡部が転倒。

「フ、フフ、フ……効いたぞ。さすが我がフェイバリットライトアームの一発だ」

岡部「俺はタイムリープで未来から帰ってきた」

鳳凰院凶真、復活。

ラボメンナンバー009比屋定真帆、ヒヤジョセフィーヌ。

フェイリスとるかを呼ぶ。

「オペレーション・ベガ」(ラジ館周辺の敵を排除してまゆりたちの安全を確保する作戦)開始。

フェイリスにラジ館屋上の外国人を自警団を使って警察に通報させる。

行っても同じ結果になる可能性が高い。2人を無事に過去に送り出す。

1人で電話をして「エル・プサイ・コングルゥ」

ミスターブラウンにDURPAとストラトフォーが動いていると教える。

ダルがアマデウスの回収に成功。

2011年7月7日17時6分

屋上ではレスキネンがかがりを使ってタイムマシンを奪う直前。

そこに岡部が現れ、「かがりはここには来ない」ライダースーツの女は萌郁だった。すでにかがりはブラウンが拘束し、ラジ館まわりも警察が囲んでいる。

特殊ED「ファティマ」

萌郁のスタンガンでレスキネン気絶。

まゆりにオペレーション・アークライトを実行させる岡部。

2011年7月7日17時17分

まゆりと鈴羽がタイムマシンで消える直前、ヘリが現れた。

岡部「バカな!?早すぎる!」

タイムマシンにミサイル直撃!

  • レスキネンとかがりのストラトフォー、レイエスとDURPAの工作員を封じたが、ロシアのヘリがやって来てしまった。ちなみにこのヘリは「Mi-24(ミル24)ハインド」というロシアの攻撃用ヘリ。

 

 

第22話「投企のリナシメント」

2011年7月8日18時32分

岡部がタイムリープする。

2011年7月6日18時32分

唇を噛む岡部。

OP無し、タイトルだけ。

タイムマシンの爆発は「収束点」なのか?

頬が赤い岡部。

  • また殴ってもらったということを無駄な時間を使うことなく伝えている。

アマデウス紅莉栖が隔離前。

テンションが低い岡部だったが、急に「フーハッハッハ!」と高笑いして凶真に戻る。

アメリカのストラトフォーとDURPAとロシアの諜報機関の3勢力がタイムマシンを狙っている。

ダルはこれからも厨二病な岡部でいてほしい。

まゆりたちが飛び立つあの一瞬だけ邪魔をさせなければいい。

ロシアを防ぐ方法は?

真帆の背伸び。岡部が脇を抱っこして怒られる。

かがりからタイムマシンのことを知ったレスキネンも世界線の収束で2011年までどうやっても手に入らなかった。

岡部が中鉢博士のことを思い出す。

  • 無印第23話で紅莉栖のタイムマシン論文を持ってロシアに亡命した。

論文があってもまだロシアもタイムマシンの開発に成功していない。

紅莉栖のパソコンを狙ったのはロシア。

あの時、アマデウスの乗っ取り(第7話)で世界線が変動したのは、アマデウスの存在自体が原因か?

電話レンジは去年(2010年)の夏に出来た。

Dメールを使えばSERNに捕捉されてしまう。Dラインならいけるがダルにしか伝わらない。去年の春頃に開発した。

  • ここで「Dライン」という手段が出てくる。これは「RINE」という、ダルが開発した現実の「LINE」みたいなメッセンジャーアプリで、ラボメンの仲間うちでしか使用できないもの。ラインでも行動を変えることができればDメールと同じく過去改変が起こる。

去年の春の段階でアマデウスを消去するしかない、とアマデウス紅莉栖が提案する。

  • アマデウス紅莉栖は去年3月に完成しているので、夏のDメールより春のDラインの方が早く、エシュロンに捕捉される危険もない。

悩む岡部にアマデウス紅莉栖が話がしたいと言う。

夜の街を散歩して最期の景色を楽しむアマデウス紅莉栖。躊躇する岡部に感謝。「だがお前が存在しなかったことになるんだぞ」紅莉栖「でも、あなたは覚えていてくれるんでしょ」岡部の涙。

  • この葛藤、無印22話の紅莉栖との別れを思い出させる。同じく22話にこの展開を持ってきたいという狙いがあったのだろうか。

朝になった。

2011年7月7日7時15分

制御コードのパスは「デァ・アルテ・ヴュルフェルト・ニヒト」

  • 「Der Alte würfelt nicht.(神はサイコロを振らない)」これはアインシュタインの名言で、全く同じ条件で行ったことは結果が変わるはずがないという意味。
去年の春のダルにDラインを送る。「ヴィクトル・コンドリア大学の脳科学研究所のサーバーに潜入して、人工知能アマデウスのデータを破壊せよ」
特殊ED「Amadeus」
真帆も辛い。アマデウス紅莉栖のエール。
岡部「アマデウス!いつかまた、時の交差するその約束の日に、必ず辿り着くべき場所で再び相まみえんことを!」

【1.123581】

 

 

第23話「無限遠点のアークライト」

電線。

真帆がラボにいる。

2011年7月7日7時39分(2010年と表記をミスっている)

アマデウスが消滅したが真帆とは知り合っている。人間関係は同じまま。

2011年7月7日14時32分

まゆりから電話。鈴羽がタイムマシンで1年前に行く。

2011年7月7日15時21分

かがりがラジ館へ入ったので後を追う岡部。

立ちはだかるレスキネン。

Dラインの変動でかがりの洗脳が解けている。

  • 紅莉栖の頭脳を元にしたアマデウスシステムの被験者「K6205」だったかがり。アマデウス自体が無くなれば洗脳も不十分になっている。

萌郁がレスキネンを倒すが、銃弾が岡部の足をかすめる。

屋上でレイエスを撃つかがり。

今度はかがりが未来を変えさせないと鈴羽に立ちはだかる。過去が変わると未来のママとの出会いが無くなると思っているようだ。

まゆりが2人の銃の間に入る。

オカリンの背中を押してあげたいと言うまゆり。

ママの彦星様。

  • 第1話でママが言った「彦星様」が岡部のことだと、かがりが気づいた。

岡部がタイムリープしてきたと言い、早くタイムマシンで過去に行けと促す。岡部「オペレーション・アークライトを完遂しろ。情けない俺を引っぱたいて来てくれ!」まゆり「うん!任せて!」

岡部「まゆりは俺の大切な人質だ。必ず迎えに行って連れて帰って来る!」それを聞いて、かがりが防御に加勢してくれる。「ママの彦星様。信じたからね。必ずまたママに会わせてくれるって」

レスキネンの呼んだストラトフォーのヘリが来た。

今度は着弾の瞬間をしっかり見届ける岡部。

まゆりと鈴羽のタイムマシンが先に消えるのを岡部が観測。

新規RINEメッセージ1件。笑う岡部。「よく聞けマヌケども。シュレディンガーの箱は開いた!」

  • 無印の7月28日のムービーメール同様に、『ゼロ』ではタイムマシンの爆発が「シュレディンガーの猫」だった。鋼鉄の箱の中に毒ガスの発生する装置のスイッチと1匹の猫を入れてしばらく放置した後、その猫が死んでいるのか生きているのかは「箱を開けて中を確認するまで誰もわからない」という有名な思考実験。岡部が観測することで「タイムマシンが跳躍に成功した」ことを確定させて、まゆりの死が回避されて勝ちを確信した。
  • それと同時に岡部は「謎のムービーメール」もこれと同じだと気づく。この時の岡部はノイズで見れないムービーメールの正体が何だったのか知らないが未来の岡部が送ったこの「新規RINEメッセージ」ですべてを察したのでしょう。

2010年8月21日17時55分

過去のまゆりに未来のまゆりがタイムマシンの中から電話する。

オカリンの折れた心を立ち直らせて。

「26年と1年分の想い、あなたに託したから」

まゆりたちのタイムマシンが消える。

留まればタイムパラドックスが起きるから飛ぶしかなかった……が、燃料が尽きてしまったので行き先がどこへ行くかわからない。

まゆりのスターダスト・シェイクハンド。

「シュタインズ・ゲートで会おうね」

紅莉栖の救助に失敗して戻って来た岡部と鈴羽。

テレビを見ろとメールが来る。

無理だと諦める岡部。

まゆりが岡部の頬を叩く。BGM「Hacking to the Gate」いとうかなこ

  • ここも鳥肌。白バックにサブタイトル「交差座標のスターダスト」と表示され、ここから15年後の岡部のムービーメールの舞台裏へ。

2025年

15年後の岡部の動画撮影の裏側。みんなが撮影に協力。かがりもいる。

「最初のお前をだませ。世界をだませ」

岡部が出発したら、これをDメールで2010年の岡部に、ダルのムービーメールは2011年の鈴羽に送る。

タイムマシン試作機「C193」岡部がこれで飛べば世界から消える。岡部の死を時間跳躍でだますことが出来るはず。

岡部のライン画面「マッドサイエンティスト」が「世界を騙せ 可能性を繋げ 世界は欺ける」と言う。

  • 現実のLINEと同じで右側だから自分の発言だと思うが、以前の名前は「OKABE」だった。「マッドサイエンティスト」に変えて、画面を固定してひび割れている。おそらくこれが2011年7月7日の自分自身に送った「新規RINEメッセージ」だと思われます。
  • 逆にこれが、さらに未来の岡部「マッドサイエンティスト」から送られたラインで、ヒントを得た2025年の岡部が今ムービーメールを撮って送ったという考え方もできる。……が、その未来の岡部がラインを送る場面も出ていない以上は繋がりがわからないので、前者の繋がりの方が綺麗だと思う。

岡部は2011年から飛んで戻って来れないまゆりを助けに行く。

かがりから「森の妖精さんうーぱ」を預かる。

「オペレーション・アルタイル」開始。

特殊ED「GATE OF STEINER」佐々木恵梨

真帆「宇宙に始まりはあるが終わりはない。無限。星にもまた始まりはあるが自らの力を持って滅び行く。有限――」

  • 無印第1話で岡部のナレーションを真帆が言う。しかし最後が違って「これはそんな神からの最後通告に抗った者たちによる、執念のエプグラフ」と締めている。

岡部がタイムマシンで飛ぶ。

BC18000

まゆりと鈴羽の元に岡部登場。「待たせたな、2人とも!」

  • この後、3人は未来に飛ぶとどうなるのか?原作でもここから先は不明なので各自でいい感じに考察するしかない。
  • おそらくはベータ世界線のそれぞれの出発時刻に戻ったのだろう。まゆりを2011年7月7日か8日に降ろして、岡部が2025年のC193出発直後に戻り、鈴羽はC203で2036年に戻る。岡部はC203用の予備燃料を持って飛んだらしいからC203で3人帰ってくるはず(C193は試作機なので戻ってこれないだろう)。かがりとの約束(必ずまたママに会わせてくれる)があるし、まゆりが戻って来ないとタイムパラドックスが起こるため、これが最も安全かつハッピーな考察。

 

 

第24話「結晶多形のヴァレンティヌス」

正月の泥棒騒ぎ。

レスキネンが豆まき用のピストルを買ってくる。

2011年2月

OP「ファティマ」

ブラウンから鈴羽とかがりにバイト代が出る。

バレンタインデーを知らないかがり。

アマデウス紅莉栖は真帆が岡部にチョコを渡して欲しい。

真帆と紅莉栖との思い出。

フェイリスがチョコの話に乗ってくる。

萌郁もチョコをあげたいと言う。

かがりの好きな男を想像する鈴羽。

ブラウン?岡部?頭を悩ませる鈴羽。

まゆりは岡部にチョコをあげたい。裸にリボンのイメージをするフブキ。

フェイリス主催の第36回円卓チョコレート会。

女子達でチョコ作り。

フェイリスの狙いは手作りチョコを店で販売しようと企んでいる。

分量にこだわったり、焦げたり、爆発したり……まともな人がいない。

ダルはギャルゲーで主人公の声を吹替えプレイ。

岡部「平和だな。このままきっと、ずっと……」

  • 第3次世界大戦の未来だという自覚が薄い。

料理の得意な由季とるか参戦で回復。

メイドるか。

真っ白に燃え尽きたフェイリス(あしたのジョーネタ)

後片付けと掃除にうるさい綯様。

かがりが今が幸せだと笑顔。

メイクイーンで手作りチョコ。

綯はブラウンに。萌郁はフェイリスの執事に。由季がダルに。

かがりが消えた。全員分のチョコを残して……。

かがりのチョコを食べる鈴羽。「おいしいじゃないか、バカ」

ED「World-Line」今井麻美

真帆はバレンタイン前に帰国。最後に紅莉栖に渡すため、ラジ館にチョコを置いて来た。

『Steins;Gate 0』<完>

 

 

 

 

 

 

 

 


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