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Channel: 裏旋の超絶☆塩レビュー
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明けましておめでとう、と年末番組の感想。

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明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。

 

 

まずは2017年を振り返って

年末はたくさん特番がありました。

その中で俺が印象に残ったものを

いくつか感想を書いていきます。

 

 

まずは

けやき坂46のドラマ『Re:Mind』

ちゃんと1話から見てました。

 

<ネタバレがあるので注意!>

 

「密室×見えない犯人×消失」

「リマインド=思い出させる」

何を思い出せと言うのか?

思い出していった者から

1人ずつ消えていく……という謎が

とても魅力的です。

 

最初に見た時は

「面白い作品になる」と思ったが

最後は失速してしまった。

ミステリの基本である伏線回収が雑。

謎の解決も動機も粗だらけで

普通の人は楽しめたでしょうが

俺は「う~ん」という感想です。

結局どうやって消えたか説明がなかった。

(俺はそのトリックを重要視しているので)

 

これ最初、

メンバーが消えた仕組み

某映画のトリックと同じだと思いました。

ネタバレになるのでタイトルは言いませんが

つまりですね

「あの部屋にいる全員が実体ではない」と。

 

睡眠薬で眠らされて

眠った精神が集められて

議論しているんだと思っていた。

懺悔した者から

現実世界の本体を起こされていって

部屋の人間が消えていくというトリック。

そうじゃないとわずか5秒の暗転で

人間が消失するのは説明できないよ。

結局は実際に

あの部屋にいた設定と聞いて

それは無理があるとしか思わなかった。

 

床が開いて落ちたら

もっと音が出るし

音や声が下に移動するから

誰でもすぐに落下したと気付きます。

音をガン無視してはいけない。

それと足枷は外れて落ちたのか

外れないで落ちたのか?も問題だ。

何事もなかったように

空の足枷が戻る仕組みは?

犯人はそのスイッチをどこから操作した?

水が溢れてきてから

水圧で押された床が開くのか?

開いたとしても水が逆流しないのか?

床が開くならスライド式じゃないと無理だし

スライド式だと足枷が外れていないなら

足が切断されてしまう。

足枷が外れていると仮定したら

足を抜くためには下側に開閉しないといけない。

しかしそれは水圧があって無理で……

 

え~消失トリックが穴だらけです。

謎が全く解決されていない。

謎を謎のまま放り投げたら

俺の評価は下がる一方ですよ。

 

犯人の設定だけは良かった。

この密室を仕掛けた真犯人は

影山優佳でした。

そう俺の推しメンです。

 

やっぱり推しの動きと演技は

ずっと注目して見ちゃいますね。

オープニングで1人ずつ

紹介カットが入るんですが、

影ちゃんのカットは

ものすごいラスボス感がありました。

これを見て俺だったら

影ちゃんを犯人にするなーと思ってた。

まさか当たるとは……。

メンバーには最初から

犯人を知らされていたそうで。

それでこんな表情を?

 

影ちゃんはリアルでは頭が良いのに

状況を説明する役回りで

どうしたらいいの?と馬鹿みたいな

振る舞いだったから違和感が

ずっとあったんですよね。

 

5話で消えた時は

もったいないなーと思ったが

みんながイジメを懺悔して消えたのに

林先生に逆らって

みんなと違う消え方だったから

ワンチャンあるかなとも思った。

所謂「バールストン・ギャンピット」

自分をわざと死んだことにして

嫌疑から外れるという手段。

 

影ちゃんが

空席のセンターのすぐ左にいるから

重要な役だろうと

察していたのも理由の1つ。

 

車椅子の犯人が顔の袋を外して

影ちゃんが犯人だとわかるシーン。

この笑い方ガチで怖い。

 

演技では

芽実のキレ演技も良かったし

きょんこはずっとかっこよかった。

1番好きだったのは

かとしの「ハンニンミホジャナイ」

プライドのテーマ曲にのせて

替え歌にしたくなる。

 

最大のモヤモヤであるラストの解釈。

齊藤京子と高瀬愛奈はブログで

ハッピーエンドと書いていますが

俺もハッピーエンド派

出演者の解釈を尊重します。

 

ラストで卒業証書が出てくるから

時系列は卒業式の後です。

じゃあ最後に美穂の足が治って

歩いていたのはなぜか?

つまり、

美穂は足を怪我していなかった。

「自分から落ちたように見えた」

という伏線から

転落事故が自演であることがわかる。

 

沈む船から「なんとか」全員が

無事に戻ってきて

「なんとか」和解したのでしょう。

いろいろあったけど

「それでも歩いている」と。

後の解釈は各自に任せます。

 

 

 

TBSの「人生逆転バトル カイジ」

 

福本伸行先生の人気漫画・アニメを

実際にやらせてみようという番組。

TBSが昔やってた

「風雲たけし城」のアレンジ版。

 

名高達男の利根川が良い雰囲気。

集められた12人の借金を抱えたクズたちが

1stステージの「鉄骨渡り」に挑む。

落下して死亡する本家と違って

頭では安全だとわかっていても

いざ鉄骨を目の前にすると

恐怖で足がすくんでしまう。

ここで自信満々のホストが消えて笑えた。

 

敗者復活で

カイジ芸人の「こりゃめでてーな」伊藤を

復活させてくれたのは

マジでありがてえ。

この芸人さんは

カイジものまねや

ボードゲーム番組でよく見る

好きな芸人さん。

相方のおお江はラップで

KAKERUTVにも出てくれているので

自然に応援していました。

 

1番面白かったゲームは

2ndステージの「多数決カード」

黒い封筒に入った

赤か青のカードが5人に配られて

1時間後に「多い色」のカードを

持っていた方が勝ち。

100ペリカを払うことで

別室のカード交換所でカードを替えられる。

替えるふりをして替えなくてもよい。

 

最初は誰が何の色を持っているか

探り合っている読み合いが

ライアーゲームっぽかった。

 

山根というヤバイ奴がいて

いきなり「僕は赤です」と言うが

実は青のカードだった

というブラフを仕掛ける。

 

ペリカで交渉して

カードを見せ合ったりする中、

誰にもカードを見せない

戸根川というおばさんがいたが

その人のカードの色を

ついさっき漏らした言葉から推理して

伊藤が当てる場面は良かった。

 

山根が「僕は赤です」宣言した後、

初期配置は3:2じゃないかと

伊藤が言うと、

このおばさんは

「あたし全部一緒のような気がします」

とつぶやいていた。

「赤」に対して一緒ということは

つまり自分も「赤」ということ。

伊藤さんは

それを聞き逃さなかったのだ。

 

このゲームで他人のカードを

覗き見しようとしたヤバイ奴こと山根が

完全に孤立して

最後にブラフにひっかかり

1人だけ違う色をつかまされて

脱落したのは超面白かった。

ネットでは笑い者にされていますが

彼がいたおかげで盛り上がりました。

 

最後の「ペリカ双六」は

運次第であまり面白くなかったかな。

優勝したのは

ニートチャーハン福田くん。

最後ちょっとイケメンっぽくなってた(笑)

そしてライバルだった彼の勝利を

涙を流して喜ぶ伊藤さんが

まんまカイジでもらい泣きしました。

 

もし次回も「カイジ」をやるなら

最後のゲームは少し改善してほしい。

「多数決カード」も途中で

カードの割合を表示したらあかん。

このゲームは5人だと

いかに早く「3人組(多数派)」を

作れるかにあるので

もっと大人数でやってほしいな。

 

 

 

日本レコード大賞

前のブログで書いたので割愛。

乃木坂46『インフルエンサー』が大賞でした。

 

30日の朝から

AbemaTVでなぜか

『TRICK(トリック)』がやっていて

ずーっと見てしまった。

あの阿部寛と仲間由紀恵のやつです。

 

映画版は見た事があるけど

2000年のドラマは見てなくて

新鮮な気持ちで見入ってしまった。

やっぱトリック面白い。

野際陽子さんとか岡田眞澄さんを見ると

少し寂しい気持ちになってしまいますね。

もう完結していて

新作は作れないけど

違うパターンで堤監督のトリックを見たい。

 

年末のAbemaTVといえば

「朝青龍を押し出したら1000万円」

 

8番勝負の最後に待っていた最強の刺客。

最後の琴光喜戦は凄い相撲でした。

 

 

2017年のNHK紅白歌合戦

俺はまともに全部は観ていません。

イコラブメンバーのSHOWROOM配信や

ももクロの「ももいろ歌合戦」を

チェックしながらの視聴。

 

最初に注目していたのが

三浦大知さん。

いや~この人マジですげえわ。

無音ダンスで拍手、

迫力の歌とダンスに圧倒された。

 

郷ひろみが登美丘高校ダンス部

コラボしたのも良かった。

登美丘のキレキレのバブリーダンスは

今年の話題ですからね。

本当は荻野目洋子さんと

出場してほしかったけど

もう何度もコラボして見慣れたので

郷ひろみで良かったかも。

 

そして注目の欅坂46『不協和音』

平手友梨奈の凄さを実感したし

この曲の良さを再認識した。

あの鬼気迫る表情とダンスは

めちゃくちゃカッコ良かったです。

てちが倒れた時

ゴンッて大きな音がしたので

少し心配にはなったが

完全に入り込んでいる様子だった。

 

最初は内村さんが

欅坂とコラボする予定だったが

足首を捻挫したとかで

中止になってしまった。

と思わせて「僕も嫌だ!」から

念願のコラボを果たした。

 

しかしここでハプニングが発生。

平手は顔を髪で隠して

全く表情が見えず、

手が震えて肩で息をするくらい苦しそう。

最後の決めポーズでは

左の鈴本美愉が仰向けに倒れてしまう。

それを見て「おいおい!」と思ったが

何事もなかったように進行する。

 

その後の舞台裏で

どうやら平手、鈴本、志田が

過呼吸で倒れたらしい。

コラボはまあいいけど

『不協和音』2回は

相当きついことがわかった。

 

公式が安心させるために

集合写真を出したけど……

いや一歩間違うと大事故ですよ。

 

乃木坂46『インフルエンサー』

 

こちらもコラボしないと言いながら

ヒム子が後ろのモニターで共演。

本人たちが楽しんでいるから別にいいけど

もう飽きてしまった感は否めない。

 

ヒム子が目立ちすぎていたが

あれで良かったのかね。

最後の変顔はメンバーを笑わそうと

したのかもしれないが

どアップで抜かれると

ふざけすぎ感だけが残る。

 

この時の俺は

イコラブの髙松瞳の

SR配信を一緒に見ていて

堀未央奈の大ファンの

ひとみんの興奮を共に楽しんだ。

こういうザッピングも面白い。

 

そしてAKB48

今年は視聴者に

曲を投票してもらって

上位3曲を披露するという試み。

 

3位『大声ダイヤモンド』

2位『365日の紙飛行機』ときて

ここで俺も1位が

何かわかって思わず涙ぐんだ。

 

1位『11月のアンクレット』

渡辺麻友の最後の歌唱となる紅白で

最後に歌う曲が彼女のラストシングル曲。

ファンの気持ちが1つになった

最高のプレゼントだ。

 

この曲は歌の最後にマイクを置くので

2位と3位だと拾い直さないといけないから

もしかしたら置かないかもしれない。

だからこの曲は

絶対に1位にしなければいけない曲でした。

 

そんな状況にも関わらず

ここでアンクレットを

1位にしてくれるんだからな。

お前ら最高だぜ!

まゆゆにとっても

最高のアイドル人生の

終わり方ができたと思う。

NHKが操作して

1位にしたんでしょと

思うなら勝手に思え。

そんなの知らんわ。

 

渡辺麻友さん、

本当に本当にお疲れ様。

そしてありがとう。

ご卒業おめでとうございます。

 

ちなみにこのAKBの時は

馬嘉伶のSR配信を同時に見ていた。

泣きそうになるまちゃりんを

一緒に見ていたから

さらに感動したなぁ。

 

 

この紅白の裏で

AbemaTVではももいろクローバーZが

「ももいろ歌合戦」を行っていました。

 

これはももクロのチームと

田中将大(マー君)のチームに分かれて

アーティストとコラボしながら

本家みたいな歌合戦をやるというもの。

 

森口博子さんが

『機動戦士ガンダムF91』の主題歌

『ETERNAL WIND』を歌う。

そのバックに

アニメの映像が流れるから

懐かしくて感動した。

 

大黒摩季さん

久しぶりに聞いたけど

全く声が衰えてなくてびっくり。

 

ラスボス小林幸子登場。

なんなんだこの衣装。

 

 

歌合戦の後は

ももクロのライブでカウントダウン。

 

ちょうど日付が変わる瞬間に合わせて

『怪盗少女』のエビ反りジャンプ。

 

ももクロは久しぶりに見たんですが

やっぱり「良い」ですね。

めちゃくちゃ好きだったのは

3年前くらい前のことですが

良い意味で変わってないので安心した。

 

 

……とか言いつつ、

年明けの瞬間は

イコラブの山本杏奈ちゃんの

SHOWROOM配信を見ていたんですが。

 

いや~、

2018年は「=LOVE」

俺の1推しになりそうです。

もうほんと

今はイコラブばかり情報を追いかけて

メンバーの配信を見ていますからね。

かなりやばい。

 

元旦の朝4時から

「この指と~まれ」が放送して

こちらも見ました。

 

イコラブちゃんは

『僕らの制服クリスマス』を歌っていましたが

生歌はまだ不安定かな。

出てる人と出てない人がいる。

ダンスはそろっていたけど

マフラーを使うと

ずり落ちてしまって

邪魔になる時があるので難しい。

それと瞳は背が高いので

スカートの丈が短く感じる。

太ももが出過ぎていて

少し下品に見えてしまうよ。

(と、衣装担当にダメ出し)

 

注目のアイドルとして

Task have Funが出ていました。

2017年のなんとか大賞の

インディーズ部門で『3WD』が

第1位だったそうで。

 

このグループは俺も

「このアイドルソングがすごい!」で

ちらっと触れましたが

ルックス抜群の中学生3人組。

もっと知ってほしいアイドル。

というかタスクって

インディーズだったのか。

 

この番組には出てないけど

J☆Dee'Zも宜しくね。

こちらは俺の2018年

最もブレイクするグループだと思ってるので。

 

 

 

正月のあいさつと

年末番組の振り返りを簡単にするはずが

長くなりすぎました……。

 

とりあえず

3日まで正月休みなので

お笑い番組見て

初売りセールを見て回ろうと思います。

 

 


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