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Channel: 裏旋の超絶☆塩レビュー
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「ごきぶりポーカー」をトランプで代用する方法。

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先週末に会社の仲間と
旅行に行きました。

旅館で寛いでいる時、
携帯ゲームもいいが
持って来ていない人もいる。

何かみんなで盛り上がれる
パーティーゲームはないかと思い、
そう言えば先週の
「乃木坂工事中」で
かずみんがボードゲーム部の紹介に
ごきぶりポーカー
やっているのを見ていたので
これを何とか即席で
できないものかと考えた。

そして用意したのが
「トランプ」
トランプは旅館の売店で
すぐ買えるから。

トランプのマークを
代用して
4人で「ごきぶりポーカー」風の
カードゲームをやってみたところ、
かなりイイ感じにできたので、
こうしたらトランプで
代用できるよっていうのを
メモ代わりに書いてみます。

----------------------

「ごきぶりポーカー」の説明。

Drei Magier ごきぶりポーカー/Drei Magier

¥1,800
Amazon.co.jp


●「ゴキブリ、ネズミ、コウモリ、ハエ、カエル、クモ、サソリ、カメムシ」が描かれたカードをはったりで押し付けあう。一定枚数押し付けられたプレイヤーが敗者となる。

●全てのカードを全員が同じ枚数となる範囲で配り、親は「出題者」となり適当なプレイヤーを1人選び、手元のカードから1枚、絵柄を宣言しながら(例えば「このカードはゴキブリです。」)伏せた状態で渡す。この時、宣言する絵柄は真実でも嘘でも構わない(例えば「このカードはゴキブリです。」と宣言しながらサソリのカードを渡すこともできる)。

●伏せたカードを渡されたプレイヤー「回答者」は、「渡されたカードの真偽判定を行う」か、勝負を避けて別のプレイヤーに対して同様に出題するかのどちらかを行う。 渡されたカードの真偽判定を行う場合、直前の宣言が正しいかどうか宣言してから(例えば「これは本当にゴキブリです。」あるいは「これはゴキブリではありません。」)カードを表にする。 判断が正解であれば(出題者の嘘を見破った、あるいは本当のことを言っている出題に本当だと答えた)、カードは出題者(直前に宣言をしたプレイヤー)の前に表にして置かれる。
判断が間違いであれば(嘘なのに本当だと答えた、あるいは本当なのに嘘だと答えた)、カードは回答者の前に表にして置かれる。

●カードを押し付けられたプレイヤーが新たな親となり、ゲームの終了までこれを繰り返す。一人のプレイヤーが以下のどれかの状態となった時点で、そのプレイヤーは敗北し、それ以外のプレイヤーは全員勝者となる。①押し付けられた動物カードの内、同じ動物のカードが8枚中4枚揃った。②押し付けられた動物カードが、8種類全て揃った。③手元のカードが全て無くなった。手札が無くなった時点ではプレイを続行できるが、手札が無くなった状態でカードの押し付け合いに負けると、次の出題が不能となるため敗北となる。

以上が本家のルール。



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これをトランプで代用すると……

●プレイ人数は3~5人。

●トランプは、ジョーカー2枚を含む
54枚(4×13+2)を使う。

●絵柄は
スペードクラブハートダイヤ
の4種類を使う。

●「出題者」は同じ相手に続けて
攻撃できないものとする。
ただし、カードを押しつけられた後、
その相手にやり返すことはできる。

●解答者は「イエス」「ノー」だけ。
他の人に答えさせることは
できないものとする。
(本家とは違う)
ただしジョーカーは、
自分がピンチの時に
「他の人に答えさせる」カードとして使用。

●敗北条件は
オモテ向きになったカードが6枚以上の時、
以下のどちらかを満たすと
そのプレイヤーの負けで勝負が終わる。

4種類の絵柄が全て揃った。 
(「スペード、クラブ、ハート、ダイヤ」、スペード、ダイヤなど)
同じ絵柄が4枚揃った。 
(「ハート、ハート、ハート、ハート」、スペード、クラブなど)

オモテになったカードが
5枚以下なら
たとえ4種類揃っても
まだゲームオーバーではない。

●ただし手持ちのカードが
全て無くなったら
そのプレイヤーの「勝利」で終了となる。
(ここも本家と違う)

負け続けると
出した手札が全て自分に返ってくるが、
これを利用して
ゲームオーバーにならないように
一人勝ちすることもできる。
ハイリスク&ハイリターン。

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<遊び方>

①トランプ54枚を参加人数で
均等に配る。
(4人だと13枚、5人だと10枚)
余ったカードは使わない。

②じゃんけんなどで親を決める。

③出題者が誰かを指名して
「これは〇〇です」と宣言して
裏向きのカードを回答者の前に出す。
(例「これはダイヤです」)

④回答者はそのカードが
真実だと思えば「〇〇です」と同意して
カードを表にする。
嘘だと思えば「〇〇ではない」と否定して
カードを表にします。
(例「はい、ダイヤです」)

⑤回答者の答えが合っていれば
そのカードは出題者に突き返され
出題者の前に「オモテ向き」で置かれます。
回答者が間違っていたら、
そのカードは回答者の前に
「オモテ向き」で置かれます。
(オモテ向きのカードが溜まると不利)

⑥負けた人が
今度は出題者になって
違う人を指名し、
同様の手順で「敗北条件」が
満たされるまで続けられる。

⑦出題者が負け続けた場合の措置として
手持ちのカードが無くなった場合、
そのプレイヤーの一人勝ちとする。

……このようなルールでよいと思います。

プレイ人数によって
6枚以上を「5~7枚以上」にしたり、
ジョーカーを万能カードとして
好きな絵柄に代用したり
工夫してもよいと思う。

<心理戦術>

絵柄が4つだけなので
短期決着になりやすい。

オモテ面になっている絵柄と
自分の手持ちから
何が少ないかと予想して
真偽判定を行う。

「スペード、クラブ、ハート」と
揃っている場合、
「ダイヤ」が来たらまずい。
そこに「ダイヤです」とくれば
当然「ダイヤです」で返す。
本当にダイヤなら
相手に突き返せる。

ダイヤでない場合は他の絵柄が増える。
たとえ6枚以上になっても
4種類コンプ&同種類4枚の条件を
満たしていなかったら
負けないので
ダイヤさえはね返せば
大丈夫のように思えるが
同種類4枚の方も狙って
追い込むのがベターな戦術だろう。


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