第31位までの
ランキング発表が終わりました。
前回の結果はこちら。
それではランキングの続き。
30位からカウント~ダウン!
第30位
AKB48
『根も葉もRumor』
(2021年9月29日発売)
作詞:秋元康
作曲:浦島健太、H.Shing
AKB48のメジャー58thシングル
『根も葉もRumor(ルーマー)』は
前作から約1年半ぶりの新曲で
10年ぶりの純AKB48選抜。
センターは岡田奈々が務めた。
過去最高難易度を更新する
ロックダンスに挑戦し
「どえらいダンス」として話題になった。
三重高校ダンス部の顧問
神田橋純氏が振付を担当。
なんと言ってもセンター
岡田奈々のダンスのキレが凄い。
両脇にダンスの実力者
横山結衣と本田仁美を置き、
岡田の後ろにセンター経験者2人
小栗有以と山内瑞葵を置くという
鉄壁の布陣が見事にハマった。
一糸乱れぬ間奏パートの
フォーメーションダンスは圧巻だ。
第29位
タイトル未定
『青春群像』
(2021年5月1日配信販売)
作詞・作曲:リリィ、さよなら。
北海道のアイドルグループ
「タイトル未定」の配信シングル。
(CD形態はツアー販売のみ)
歌詞の中に過去作のタイトルを
伏線回収している
デビュー1年の集大成的な楽曲。
2020年のコロナ禍でのデビューで
コンスタントに良い楽曲を歌う
注目のアイドルグループです。
上に貼っているライブ動画は
『青春群像』でクリップしてますが
是非そのまま他の楽曲も聴いて欲しい。
『鼓動』『綺麗事』と続くのでおすすめ。
第28位
DIALOGUE+
『おもいでしりとり』
(2021年5月19日発売)
作詞・作曲:田淵智也
編曲:睦月周平
田淵智也が音楽をプロデュースする
8人組声優アーティストユニット
「DIALOGUE+(ダイアローグ)」の
4thシングル曲。
TVアニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」の
オープニング曲に起用された。
昨年は『大冒険をよろしく』と
『好きだよ、好き。』が上位に入り、
「このアイ」に新風を巻き起こした彼女達。
歌詞の中に“しりとり”が隠されていて
台詞の部分の頭の文字と
終わりの文字が繋がっている。
「嬉しい」 →「いつもありがとね」 →「ねぇちゃんと見て」 →「手を繋ぎたい」 →「行かないで」 →「できるだけそばに」 →「似た者同士だ」 →「抱きしめたい」 →「いっぱい考えてさ」 →「探し出したんだ」 →「だから聞いて欲しいです」 →「好きです。」 →「すごく綺麗」 →「今ならわかるよ」 →「欲張りでいい」 →「一緒にいよう」
MVでもその文字を
手に持っているというこだわり。
第27位
アンスリューム
『さくらブロードウェイ』
(2021年4月14日配信販売)
作詞:katz、ちぎら
作曲:katz
個性的な楽曲が揃う
アンスリュームの配信アルバム
「バースリュームツー」のリード曲。
「さくら散り散り」のサビのメロディーが
とても耳に残る桜ソング。
奇抜な楽曲も多いグループだが
キャッチーで耳に残るというのは魅力。
MVは学校で歌って踊るという
王道アイドルそのものだが
桜ソングなのに桜が散っていない。
申し訳程度に
桜のカットが挿入されるだけという
低予算を逆手に取った印象に残るMVだ。
第26位
SKE48
『あの頃の君を見つけた』
(2021年9月1日発売)
作詞:秋元康
作曲:デレク・ターナー
SKE48の28thシングル。
センターには中学一年生の12歳
研究生の林美澪を大抜擢した。
初選抜で初センターも
研究生がセンターも
どちらもSKE史上初のこと。
フレッシュな夏ソングで
沖縄の海で撮影していながら
安易に水着にならず
鮮やかなサックスブルーの衣装と
清楚な白いワンピースで
炭酸飲料のCMのような
爽やかなMVに仕上がっている。
ラブレターを渡そうとして照れる
みれいたんが可愛すぎる。
(みれいたん?)
そして何度も言うが
「サビで走るMVは名作」
第25位
PIGGS
『フューチャー・スターダスト』
(2020年12月16日発売)
作詞:Ryan.B、PIGGS、METTY
作曲・編曲:Ryan.B
プー・ルイが社長
兼プロデュース兼メンバーの
昨年誕生したアイドルグループ
「PIGGS(ピグス)」のEP
『5 KILL STARS』に収録。
パンク・ロック調『クマンバチの独白』は
109回も踊ってヘトヘトの姿を収めたMV、
インダストリア・ロック調の『Piggy』では
下着で踊る過激なMVという
やることが攻めすぎているので
万人向きのアイドルではないと思うが
『フューチャー・スターダスト』は
ライブシーンを中心に
ライブ会場まで徒歩で移動するツアーの
過酷な裏側を挿入した
泣けるMVになっている。
作曲のRyan.B氏が
松隈サウンドを意識して作ったという曲に
メンバー全員で歌詞を作った
良い意味でBiSの懐かしさを感じる。
第24位
境界線
『境界線の先に』
(2021年8月7日配信発売)
作詞:あま津うに
作曲・編曲:石原剛志(BIG ISLAND RECORDS)
今年6月にデビューした
ノロシプロダクションの
新人アイドルグループ。
「境界線」の1stデジタルEP。
境界線の先に 理想の自分がいる
未来への希望を力強く歌った楽曲。
サビの後半部分
いくつの音が生まれたのだろう 見つけた僕らしくいられる場所
ここのメロディーラインが
実に素晴らしいのだ。
学校を舞台にしたシンプルなMVだが
デビュー作らしい初々しさが良かった。
第23位
Appare!
『最高は終わらない』
(2021年3月10日発売)
作詞・作曲・編曲:HoneyWorks
昨年「天晴れ!原宿」から
「Appare!(あっぱれ)」に改名した
Appare!の1stアルバム
『Appare!Parade』のリード曲。
明るくて心弾むパレードソングで
作詞・作曲を
サブカル系でヒットを連発している
HoneyWorks(ハニーワークス)が
手掛けている。
アニメーション&静止画MADという
個人的に好きなタイプのMVで
とにかく「楽しい」楽曲「でしょ」。
第22位
26時のマスカレイド
『ダンデライオンに恋を』
(2021年6月23日配信販売)
作詞・作曲・編曲:クボナオキ
26時のマスカレイドの
配信シングル。
『ハートサングラス』『ちゅるサマ!』の
クボナオキ氏が作詞・作曲。
ダンデライオン(たんぽぽ)の花を
「好き、嫌い、好き」とちぎって
恋占いするほど知りたい相手の気持ち。
自分は「好きで」×4だけど
答えを聞くのが怖いという
甘酸っぱい青春恋愛ソング。
ファルセットの高音が綺麗です。
MVは相手の彼氏役を
ダンディなライオンがやるという
ダジャレになっていて面白い。
第21位
アイドルカレッジ
『無我夢中Days』
(2021年8月4日発売)
作詞・作曲:ニャンシス
設立から12周年を迎えた
BLUE ROSE所属のアイドル
「アイドルカレッジ」のシングル曲。
夢に向かって
アイドルとして走り続ける覚悟を歌った
これぞTHEアイドルソングといった印象。
イントロの静かなピアノから始まり
サビのメロディーの
ストリングスが入ってくるところが好き。
通常のMVに加えて
スマホ視聴用の縦型動画が2本あり
これを横に並べて見るという
新しい楽しみ方もあった。
(あまり活用した人はいないと思うが)
このMVもサビで走ってるね~。
はいっ、名作。
ここまで
第30位から第21位まで
10曲を紹介しました。
第20位から第11位は
次のブログで紹介します。
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