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最高すぎた「ホロライブARK」

7月23日~31日までの9日間、

『ARK(アーク):Survival Evolved』

というゲームを使って

ホロライブ専用サーバーで行われた

「ホロライブARK」という

グループ内の箱企画が面白すぎた。

(兎田ぺこら主催)

 

まず『ARK』というゲームが

俺はミリしらで何をやっているのか

実はよくわからないのですが……、

知ってることといえば

1つは恐竜をテイムして恐竜に乗って戦うこと。

テイムという言葉を知ったのが『ARK』で

「飼い慣らす」という意味があるが

捕まえることをテイムと呼ぶことが多い。

(ポケモンの「ゲット」みたい)

野性の恐竜を捕まえて手なずけたり

卵を拾って産まれた直後に親だと擦り込んだりして

どんどん強い恐竜を集めて育てる系のゲーム。

 

もう1つは

「ムキロゼ」誕生の由来が『ARK』

アキ・ローゼンタールのアバターが

ムキムキのおっさんアバターで

モザイク全裸になる事件を起こした――と、

それくらいしか知識がなかった。

 

この「ホロARK」では

1人が持てる恐竜は3体までで貸し借り禁止。

拠点意外の建築はできない(一部除く)。

ログイン時間が決まられており

19時から翌日の2時くらいまで。

 

2日目から22時頃に

多数の恐竜による拠点への

レイドバトルがあって、

それに加えて突発のレイドもあるため

せっかく作った拠点がレイドのたびに破壊されて

修理組は心が折れることもあったが、

守らないといけないという使命感で

より強い恐竜を早い時間で集めて

育てるという緊張感がよかった。

 

ただこのゲームはバグっぽいものが多く、

そこは運営が神対応で対処していたし、

テイムまでサーバー停止を

延長してくれることもあった。

それの代表例が5日目にXのトレンドになった

「大空スバル様の妊娠」事件だろう。

 

実は俺はそれまで

「ホロメンみんなARKやってんなー」

くらいにしか思ってなくて

「ホロARK」の企画自体を知らなかった。

それがたまたま土曜日の昼に

スバルの『逆転裁判』の配信を

おおいに愉悦しながら楽しんだ後、

夜もスバルが配信していたので

「明日、実家に帰るとか言ってたが大丈夫か」

と思いつつ何気なくARKの配信を見ていたら、

スバルが「俺、妊娠するぅぅ」とか言い出して

何事かと気になって見たのが始まりだった。

 

Yahooニュースにまでなっ(てしまっ)たので

多くの人が目にし(てしまっ)ただろう。

 

どうやらスバルが「リーパー欲しい」

「妊娠しちゃおうかな」と言ったのが発端。

リーパーキングという恐竜は

リーパークイーンという恐竜の攻撃で

人間が卵を産み付けられて

人間の体を母胎にして出産してテイムする。

フレアもリーパー欲しいと言い出したので

2人で妊娠しにいくことになる。

 

フレアが先に妊娠するが

スバルは盾が壊れたりうまく掴み攻撃を

出してくれなかったりで苦戦。

そこで運営がサーバー停止時間を

「大空スバル様の妊娠まで延長します」

書いたのがパワーワードすぎて

SNSでバズった――というわけ。

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その夜はオリンピック女子柔道48キロ級で

角田夏実選手が金メダルを取った日。

「1位・金メダル」に続き

「2位・大空スバル様の妊娠」が入るという

とんでもないことになっていた。

こういうおふざけは内輪でやるのは楽しいけど

目立つと外野のアンチに叩かれそうで心配。

とくにVTuberは嫌われているからね。

 

……で、大空スバル様の妊娠は

3度目の正直で成功。

1万5千人が見守ったスバルの出産は

空も明るくなった朝の6時だった。

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これが5日目のこと。

翌日は日曜で時間もあったから

俺は6日目から主にフブキ視点で

「ホロARK」を観た。

フブさんはわためぇとみこちで

マナガルムをペアでテイム。

 

レイドバトルはクリスタルワイバーン、

ドードーレックス、ドードーワイバーンなど。

拠点は半壊し

昨日スバフレが出産した思い出の分娩室が

一夜にして更地に……。

苦労してテイムした恐竜もどんどん死んでいく。

こういう悲しみを

繰り返してきたのかこの数日間。

やべえなこのゲーム。

 

7日目はログインボーナスで

MEK(メック)というロボットを入手。

赤いMEKをもらって

シャアごっこをするみこちが面白すぎた。

これが全員に配られる……ということは

つまりレイドバトルがやばくなる伏線。

3体のタイタン(強いボス)

アイスタイタン、フォレストタイタン、

デザートタイタンが同時に出現して

一気に絶望感が加速し阿鼻叫喚。

 

 

ここで登場した3体のタイタンが

テイム解禁になったので

アイスタイタンのテイムに行くが

この日はMEKのエネルギー源

エレメントが不足して仕方なく諦める。

 

そして8日目。

この日のレイドバトルで

ロックウェルという化物が登場。

何かASMRで言葉をつぶやく

元は人間だったというモンスター。

「東京ガール」の空耳は笑えたが

攻撃はまったく笑えない。

攻撃範囲が初期リスポーン地点まで届くため

リスキルされるメンバーが続出。

またも地獄絵図に。

 

 

この日の深夜にあった

2回目のアイスタイタンテイム挑戦が

俺的には1番面白かった。

MEKの機動戦士部隊が大怪獣に挑む姿は

ほとんどパシフィック・リム。

 

みこちとスバルとこよりという

声が大きいメンツが深夜テンションで

さらに騒がしくなって、

高所でタゲをとりすぎると

アイスタイタンがジャンプし続けるという

バグが起きてエイムが定まらず

1時間半の激しいバトルの末にやっとテイム成功。

ムキロゼとぺこらが落ちる中、

赤い流星チャアがエース級の仕事をし

スバダム(フブダム)のATフィールドが

何度もピンチを救うまさに神バトルだった。

 

 

 

そして最終日。

最終戦に向けて戦力を増やすため

フォレストタイタンのテイムに挑戦し

見事に30分ほどでテイム成功。

 

最終レイド1時間前の

作戦会議は緊張感がすごかった。

そこで大事な取り決めが行われ

フィレストタイタンにはミオしゃが乗り、

アイスタイタンはデイノ隊の死亡者が乗り、

そらちゃんはMEKでシールドを展開し

メテオの落下から拠点を守ることに……。

メ、メテオが降ってくるんすか!?

 

最終レイドではそのメテオを降らす元凶

キングタイタンが襲来。

「バケモンには

バケモンをぶつけるんだよ」の精神で

Wタイタンでキングタイタンに挑む。

フィレストタイタンにミオ、

アイスタイタンには急遽フブキが乗るという

この展開は熱かった。

ミオしゃはずっと拠点で

みんなの戦いを見る側だったし、

フブさんはバフ係や補給でサポートに徹していた

2人がここで主役になるんだから。

 

アイスタイタンは正規パイロットがいなくて

咄嗟の判断で自分が乗ると

判断したフブさんかっこよかった。

よくロボットアニメの主人公が

独断で新型ロボに乗り込んで戦うけど

まさにあれを見てるみたいだった。

みんなを守りたい一心で

体が勝手に動いたということだろう。

 

 

この最終バトルはフブキ、みこ、スバル、

そら、トワ、アキロゼ視点でアーカイブを

見たけどそれぞれドラマがあって面白い。

やっぱり総司令アキロゼのIGLが的確で

かっこよかったし

トワ様の指示と上手すぎる動きも良かった。

あとスバルはずっと叫んでた。

 

 

デイノ隊は
みこち、りりか、わためは落ちたけど
1度も落ちなかったおかゆとすいちゃんは
こまめに雪フクロウで回復を行っていて

他の視点を見てなるほどなぁと思った。

 

ぺこらは「やってる」と思った。

マイクラハードコアでも

エンドラ倒した後で

裏切りかましてきたからなぁ。

 

 

――ともかくみなさんお疲れ様でした。

すげ~面白かったです。

俺は後半から見始めたから

前半の4日目までは知らないので、

初日からアーカイブを漁って

いろいろなホロメンたちの絡みを

見返してみようと思う。

またこういう企画やってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

最後2日間のフブさん視点の名場面集。

 

ちなみに……、

俺がテイムしたい恐竜は

シャドウメイン。

機動力とジャンプ力の高さ、

透明化にバフもあるが

1番の魅力はかっこいいこと。

やっぱ見た目も大事よね。

 


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