“プロレスラーのハヤブサこと江崎英治(えざき・えいじ)さんが3日午後0時、くも膜下出血のため47歳の若さで亡くなった。2001年10月の試合中のアクシデントで頚椎損傷の重傷を負って一時は全身不随となったが、懸命のリハビリで杖をついて歩けるまで回復。「もう一度リングに…」という思いであきらめない闘いを続けてきたが、リング復帰の夢はかなわなかった。”
すごくショックです。
謹んでご冥福をお祈りします。
「ハヤブサ」と言えば
大仁田厚の後の
FMWのエースとして活躍し
プロレス界でも屈指の
華麗な空中殺法の名手だった。
2001年10月22日に
ラ・ブファドーラに行こうとして
ロープで足を滑らせて頭部を強打。
一時は全身不随となる
頚椎損傷の重傷を負いながら
レスラー復帰を目指して
リハビリを続ける傍ら、
車いすで歌手、
俳優としても活動していた。
15年のリハビリも叶わず
47歳での訃報。
最初にハヤブサを印象付けたのは、
やっぱり1994年の
スーパーJカップのライガー戦。
そして1995年の大仁田戦だろう。
俺もこのころ(1990年代)は
かなりプロレス熱が高まっていて
よく見ていました。
「旋風脚」
「トペ・コン・ヒーロ」
「ファルコン・アロー」
「ファイアーバード・スプラッシュ」
「フェニックス・スプラッシュ」
ハヤブサの技は
速くてキレがあって
そして圧倒的にかっこよかった。
The best of Hayabusa
しかし悲劇が訪れる。
ケブラーダ系の使い手は、
とにかく怪我をしがちだが、
あの頸椎を損傷した試合では
セカンドロープを踏み外し、
海老ぞりでマットに
頭を強打して動けなくなる。
死んでいてもおかしくない重傷。
しかし不死鳥は死なず。
懸命にリハビリを続ける。
2011年の大会。
まだリングで戦うことを
諦めていない男がここに・・・
ハヤブサ 自らの足で再びリングに立つ
「今日、リング上で試合をしてくれた皆さんに、改めてプロレスの面白さを教えていただきました。僕は、それを見てて、プロレスラーでよかったと、改めて思いました。(拍手)このリングには、やっぱり、夢がいっぱい詰まってます。まだまだこれから、皆さんと一緒にプロレスを楽しんでいきたいと思います」
この言葉には
感動して涙が出た・・・。
こちらこそ
素晴らしい試合を見せてくださって
ありがとうと言いたいです。
そして、
ハヤブサという
名レスラーがいたことは
決して忘れません。
不死鳥の魂は
多くの後輩レスラーに
受け継がれるでしょう。
「お楽しみはこれからだ!」
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不死鳥の魂は死なず。
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